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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/07/24
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:20cm/279p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-391727-6
紙の本
私たちの世代は
著者 瀬尾 まいこ (著)
小学3年生になる頃に今までにない感染症が流行し、不自由を余儀なくされた2人の少女、冴と心晴。冴は中学でイジメに遭い、心晴は引きこもりになってしまう。それでも周囲の人々の助...
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商品説明
小学3年生になる頃に今までにない感染症が流行し、不自由を余儀なくされた2人の少女、冴と心晴。冴は中学でイジメに遭い、心晴は引きこもりになってしまう。それでも周囲の人々の助けもあり、やがて就職の季節を迎えて…。【「TRC MARC」の商品解説】
『そして、バトンは渡された』『夜明けのすべて』の著者の書下ろし長編
いまを生きる私たちの道標となる物語の誕生!
「明日が怖いものではなく楽しみになったのは、あの日からだよ」
今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。
不自由で息苦しかった毎日。
家で過ごすことが最善だとされていたあの期間。
多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていったであろう時代。
それでも、あの日々が連れてきてくれたもの、与えてくれたものが確かにあった――。
【著者より】
何かと制限され思いどおりに過ごせない毎日を、大人も子どもも、誰しもが
困難を抱えながら進んできたと思います。
そして、これから、また違う日々に向かわないといけない中で、ほんの少しでも
明るいものを差し出せる物語になれれば。そう思っています。【商品解説】
著者紹介
瀬尾 まいこ
- 略歴
- 〈瀬尾まいこ〉大阪府生まれ。大谷女子大学文学部国文学科卒業。「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞、「幸福な食卓」で吉川英治文学新人賞、「戸村飯店青春100連発」で坪田譲治文学賞を受賞。
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紙の本
瀬尾まいこの傑作
2023/07/25 16:04
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「そして、バトンは渡された」以来の傑作であり、代表作の1つ。読み終わったあと、明日も頑張ろうと背を押してくれる作品だ。
電子書籍
ちょっとわかりにくい
2023/11/13 13:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ禍時に小学生だった女の子二人の、過去(コロナ禍)から今(未来?)を描いた物語。
冴子と心晴、2人の視点が交互に、しかも過去の時間軸もおり混ぜて進んでいくので結構ややこしく感じました(林檎とチューリップが冴子と心晴それぞれの過去。カバンは、未来?)。
明るさが根底にあるお話です。冴子のお母さんのカラッと明るい感じが面白い。こういう人、瀬尾さんのお話にはひとりは出てきますよね。
カナカナちゃんも、明るさを感じさせてくれる終わり方でそこは良かったです。
リアルには10年以上部屋からすら出てこれなかった人が多少時間がかかったとは言え、今更出てこれるものかなぁとか、モノづくり作家のタマゴになれそうなのはご都合的かなぁとは思いますが。でも、カナカナを連れ出そうとした心晴も家庭教師の樋口さんにそうと知らず支えられていたので、「あなたはひとりじゃない」というメッセージなのかなと思いました。
心晴の母親の「お父さんが死んじゃってもいいの?」はかなりしこりが残る説得方法だなと思いましたが、実際自分が母親の立場ならそんな感じになってしまうものなのかもしれません。
蒼葉くんとのくだりは少し少女漫画みたいだなぁと思いました。このお話しの中で冴子ちゃんが一番精神的に強いですね。
紙の本
少し前、今、少し先
2023/11/08 11:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ禍の頃を思い出しながら読みました
小学3年生でコロナ禍になった少女2人を中心にコロナ禍、アフターコロナ、それから少し未来が綴られる
コロナ禍で失ったもの得たもの、たくさん耳にしたけど最近はそこまでてもない、少し先の未来でコロナ禍の生活の影響が語られる事があるのかな
視点と年代がコロコロ変わるので途中までちょっと読みにくかった、キャラを頭に入れマークを意識してから読み直しました
これまでもメディアでは様々なホニャララ世代を聞いてきたけど、実生活ではそんなに聞いたことないなー、あんまり世代でくくられたくはないけど、表紙のラムネの瓶が透明?薄い青緑色や水色じゃないって思った人はある世代より前?
これだとラムネの瓶の月光も変わっちゃうかな
紙の本
今だから
2023/09/11 20:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
今の、コロナ禍の小学生が、大きくなったら……みたいなお話です。しかし、なんだか、わかるな、この気持ち。小学3年生時に今までにない感染症が流行し、不自由を余儀なくされた2人の少女、冴と心晴のその後。ややテンポ悪くて読みにくかったけど
紙の本
悪くはないけど
2023/08/28 12:10
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
特別良い作品だとも思わなかった。
2人の少女・女性の視点が分かりづらくて。
小学生の男の子と女の子の書く字って、区別付かないのかなあ。