後宮の毒華 夏炎の幽妃
著者 太田紫織(著者)
時は大唐。後宮で失踪した姉に代わり、弟の高玉蘭は身代わり妃として奮闘中だ。夏の初め、玄宗皇帝の寵妃・楊貴妃の発案で、後宮の妃嬪が集う盛大な宴が開かれることに。そこには高名...
後宮の毒華 夏炎の幽妃
商品説明
時は大唐。後宮で失踪した姉に代わり、弟の高玉蘭は身代わり妃として奮闘中だ。夏の初め、玄宗皇帝の寵妃・楊貴妃の発案で、後宮の妃嬪が集う盛大な宴が開かれることに。そこには高名な詩人・李白も招かれていた。しかし彼は楊貴妃ではなく玉蘭に詩を捧げた上、酒に毒を混入した疑いをかけられて・・・・・・。掟破りな公主様や、後宮に起こるという火焔妃の祟りなど、夏の後宮は事件に満ちて。毒妃と身代わり妃の後宮事件簿、第2弾!
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伏線?
2024/01/17 16:24
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
姉妃の身代わりを務める玉蘭の元に新しい宦官が。
彼は疑惑の人物・李猪児の身内。
今後の布石か伏線か。
1話目は玉蘭くんの失恋…
公主と玉蘭くん お似合いだったと思うけど。
今の状態では彼女ののろけ話を聞くのが精一杯とはなんとも苦い。
2話目
謎の連続火傷事件は今は亡き妃の仕業?
幽鬼の呪いに立ち向かおうとする玉蘭
幽鬼の騒ぎは後宮の非情な面を浮き彫りに。
後宮を去る女性に玄宗皇帝が見せた心遣い。
その姿は女性はもちろん玉蘭の脳裏にいつまでも残るのだろう。
今回はちょっと毒妃様の影が薄かった気がした。
そして姉の行方はまだわからない。
次巻に期待。
姉の進展ナシ!
2023/12/26 04:13
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
突然姿を消した姉に成り代わって華妃を演じる少年玉蘭。
楊貴妃に気に入られて二人の発案で宴をして酔った妃嬪達が倒れる騒動に巻き込まれたり、降嫁を嫌がる公主に懐かれたり、夏の夜に出る火炎妃の祟りが起きたりするのを毒妃と共に解決する後宮ミステリー短編連作二巻目。
話は読んでいて面白いし、今度はどんな毒で騒動が起きたのかっていう楽しみもあるんだけど、肝心の姉について何の進展もないのでやきもきする。
ていうか主人公の危機感も薄く、動きも鈍いのでなんていうかもっと話が進んで欲しい。
この巻読み飛ばしても良さそう。