流蘇の花の物語 銀の秘めごと帳
著者 雪村花菜(著者) , めいさい(イラスト)
美しく飄々とした性格の女官の銀花(ぎんか)には秘密がある。 それは、女王直属の間諜組織「天色(てんしょく)」の一員ということ。 冷徹でありながら抜群の人当たりの良さを持つ...
流蘇の花の物語 銀の秘めごと帳
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商品説明
美しく飄々とした性格の女官の銀花(ぎんか)には秘密がある。 それは、女王直属の間諜組織「天色(てんしょく)」の一員ということ。 冷徹でありながら抜群の人当たりの良さを持つ銀花に、新たな任務が命じられる。 宗主国の将軍の妻になり、国外に潜伏するという長期の仕事だ。 祖国に別れを告げた銀花が出会ったのは、無骨な優しさを持つ男、涛声(とうせい)だった。 恋心を持ち合わせない銀花は淡々と「妻」をこなすが、予想外に涛声は彼女に執着し・・・・・・?「紅霞後宮物語」の雪村花菜が贈る、面白さ太鼓判のアジアン・スパイ・ファンタジー!
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想定以上にコミカルな話
2024/01/24 05:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
女官の銀花は間諜として女王に仕えていたが、宗主国の将軍の妻となって国外に潜伏するという新たな任務を与えられる。
飄々とした性格の間諜が、なぜか政略結婚の夫に執着される話。
中華風ファンタジーではあるけど、話し方がくだけすぎたりするコメディ要素も強いので、中華風でスパイというあらすじからもっとシリアスさを求める人は肩すかしを食らいそう。
でも、私はそのコミカルな部分が面白かった。
一冊でまとまりよく終わっているが、続けることもできそうな形なのでできれば続刊が出ることを期待する。
元夫が口説き落とせるか気になるからね。
愛すべきスパイ
2023/11/26 10:53
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀花は女王直属のスパイ 宗主国の将軍の妻となり国外潜伏の任につく 銀花の人柄は現代の若者女性そのもの その姿がスパイ活動中でも読んでいて、ほのぼのとする その人格が女子仲間にも男性からも人気となっていく 微笑ましくも、逞しい女の子の冒険に心が弾む 紅露後宮物語よりも簡単で読みやすい