６０歳からはやりたい放題 実践編 （扶桑社新書）

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投稿者：おじゃもんくん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

60歳からは、「やりたい放題」で行こうという一冊。
その実践編である。

私は現在65歳で、60歳定年後仕事を辞め日々過ごしている。
そんな私に、ピッタリかな??と思い手に取ってしまった。
高齢者の専門精神科医の筆者は、数々の患者を見て本書を描く事を思い立ったそうな。
60歳代の日本人は、世間の目を気にして暮らしている方が多く。
70歳代になると、体の無理がきかなくなる事が多く。
まだまだ元気なうちに、好きなように生きましょうよと誘っている。
そうすれば、老後もさらに充実した人生を送れますよと。
本書では、コツ1からコツ60までの60の具体策を示して。
会社人生とは違う人生を歩めと、自身の経験も含めて教えてくれている。
筆者はラーメンが大好きで、60歳を超えても週に数回ラーメンを食べている。
「塩分」「油分」も気にせず、好きな物を食べたら良いとの事。
「糖分」も控えず、「コレステロール」を目の敵にせずに。
「コンビニ弁当」も、ドンドン食べたら良いと言われる。
また、「健康診断」の値に縛られ過ぎず。
認知症予防の為に、睡眠時間は7〜8時間取り。
出来無い事よりも、出来る事に注目して。
若作りして、老化を食い止めて。
お酒もタバコも、好きなら続けて行き。
お金も子供には残さず、自分の代で使い切るつもりで。
他人を気にせず、楽しい老後を送って欲しいと書かれている。

いやいや中々、ぶっ飛んだ一冊でした。