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世界を動かした名演説 (ちくま新書)
チャーチルの第二次世界大戦の戦況を逆転させた演説から、ドイツ発史上最強の謝罪演説、ゼレンスキーの戦時下演説まで。池上彰とパックンが、歴史に残る名言を紹介し、現代史と世界情...
世界を動かした名演説 (ちくま新書)
世界を動かした名演説
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商品説明
チャーチルの第二次世界大戦の戦況を逆転させた演説から、ドイツ発史上最強の謝罪演説、ゼレンスキーの戦時下演説まで。池上彰とパックンが、歴史に残る名言を紹介し、現代史と世界情勢の要点を話術のコツと合わせて解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
そのとき歴史が動いた。時代を揺さぶった言葉とは。現代史に残る15本の演説を世界情勢、表現の妙とともに読み解く。知っておきたい珠玉の名言と時代の記録。
演説とは「言葉での戦闘」だ。
第2次大戦の戦況を覆した世紀の演説、
史上最強の謝罪演説、
被差別者側の切実なほしい物リスト……。
現代史の学びなおしに欠かせない
教養としての名スピーチを
最強タッグの解説で味わい尽くす
――そのとき 歴史が動いた。
■「言葉の力」は凄い。人の心を動かし、本当に世界を動かすことができる。
そんなことを多くの人が実感したのは、2022年2月にロシアがウクライナに軍事侵攻した後のことでしょう。(・・・)
世界の首脳たちの演説は、それぞれの時代と場所によって規定されています。どんな時代背景にあって発せられた言葉なのか。それを知ることで、現代史が一段と理解できることでしょう。
――池上彰
(本書「おわりに」より)
■私たちの対談では、演説の現場を訪れたときのリアルな体験談や各演説の知られざる裏話などを紹介し、社会的、政治的な背景を独自のわかりやすい口調で解説する池上さんの魅力があふれます! 同時に、演説大国アメリカの観点、または修辞学(古代ギリシャの時代から続いているコミュニケーション学)に基づいた分析で話術を解説する、僕の微力もあふれています!(・・・)
池上さんと僕との、この旅が終わったら、あなたはきっと世界をよりよく理解し、話術をよりよく駆使するようになっていると予想します。そして、そのあなたも、神様や発明家、独裁者じゃなくても、毎日少しずつ世界を変えていく人になるでしょう。
――パトリック・ハーラン(パックン)
(本書「はじめに」より)
【商品解説】
そのとき歴史が動いた。現代史に残る15本の演説を世界情勢、表現の妙とともに読み解く。知っておきたい珠玉の名言と時代の記録。【本の内容】
目次
- はじめに
- 第1 部 抗戦と平和
- 1 ウィンストン・チャーチル
- 「我々は戦う。岸辺で、上陸地点で、野原で、街路で、丘で」1940年6 月4日
- 第2次大戦時、英国軍の反転攻勢を鼓舞した名演説/チャーチル以前の英国とポピュリズム/「すごい」「すばらしい」「凄まじい」ドイツ軍の恐ろしさ/映像のようにたたみかけ、聴衆の心を揺さぶる/今も昔もしたたかなアメリカ/「どんな犠牲を払っても」という切迫感/戦争屋は、戦争が終わればお払い箱?/戦況を覆した世紀の演説
- 【原文抜粋】 【演説要旨】
- 2 ウォロディミル・ゼレンスキー
- 「ウクライナに栄光あれ」2022年3 月8日/同12月21日
- ゼレンスキーはパトス(感情)の人/あの日からの13日間を描く/「ウクライナも私も、ナチスじゃない」/過去の惨劇を思い起こさせる/「子ども」で感情を揺さぶる/郷に入れば郷に従え ―― アメリカでのレトリック/これは宗教戦争であり、言語闘争でもある/スピーチの役割、言葉の重み
- 【演説要旨=2022年3 月8 日@英国議会オンライン演説】
著者紹介
池上 彰
- 略歴
- 〈池上彰〉長野県生まれ。フリージャーナリスト。名城大学教授。東京工業大学特命教授。
〈パトリック・ハーラン〉米国コロラド州出身。芸人。東京工業大学非常勤講師。流通経済大学客員教授。
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盛り沢山の内容の横書き新書です。
2023/11/24 16:36
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界各国の政治家など、有名な演説を著者2人がトークしながら分析・評価する1冊です。
取り上げられた演説は計15個。英語で演説されたものは一部英文がそのまま各章の巻末に、日本語訳と共に表記されています。英語長文を掲載しているため、当書は横書きの体裁を取っています。
どの演説の分析・評価も鋭く、お二人の長いトークが掲載されています。よって自然と盛り沢山の内容に仕上がっており、当書を読み切ったときは満腹感を得られます。