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紙の本
言語哲学がはじまる (岩波新書 新赤版)
著者 野矢 茂樹 (著)
語の意味より文の意味が優先する? 「富士山」は本当の名前じゃない? 言語哲学の源流を形作った3人の哲学者、フレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインの考え方を丁寧に辿り、ふ...
言語哲学がはじまる (岩波新書 新赤版)
言語哲学がはじまる
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商品説明
語の意味より文の意味が優先する? 「富士山」は本当の名前じゃない? 言語哲学の源流を形作った3人の哲学者、フレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインの考え方を丁寧に辿り、ふだん何気なく使っている言葉の根本に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
フレーゲからラッセル、そしてウィトゲンシュタインへ――二十世紀初頭、言葉についての問いと答えが重なりあい、つながりあっていった。天才たちの挑戦は言語哲学の源流を形作っていく。その問いを引き受け、著者も根本に向かって一歩一歩考え続ける。読めばきっとあなたも一緒に考えたくなる。とびきり楽しい言葉の哲学。【商品解説】
言葉とは何か。この問いにフレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインはどう挑んだのか。とびきりたのしい言語哲学の説き語り。【本の内容】
目次
- はじめに
- 第一章 一般観念説という袋小路
- 1 どうして言葉は新たな意味を無限に作り出せるのか
- 新たな意味の産出可能性という問題
- 言語は有限の語彙と文法からなる
- 2 「猫」の意味は何か
- 「富士山」と「猫」
- 指示対象説
- 3 個別の猫と猫一般
著者紹介
野矢 茂樹
- 略歴
- 〈野矢茂樹〉東京都生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。立正大学文学部教授。専攻は哲学。著書に「まったくゼロからの論理学」「『哲学探究』という戦い」など。
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ミケ
2024/03/19 16:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
合成原理と文脈原理や外延と内包といった概念を通して、言語論的転回を切り拓いていくフロンティアの熱気ムンムンの書ではあるが、失礼ながら、屁理屈やこじつけといった印象が残った。