紙の本
サクラの意味が分かります
2024/04/11 06:40
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投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察組織のおもしろさ、怖さがよく分かります。自分も警察組織の一員になったような感じで、読み進めることができます。
紙の本
月下のサクラ
2024/03/12 12:40
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
晴れて刑事になった泉は相変わらずですね。正義のために自らの危険を顧みない捜査には同意できないですね。ただ、組織の闇を暴くには思い切ったことをしないといけないことは理解できます。次作では泉が普通の事件での活躍を期待したいですね
紙の本
警察組織に立ち向かう女性警察官
2024/02/25 16:28
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
国家の平安を守るはずの司法組織は、時として一人の命より百人の命を守ろうとするという。社会の正義を守る組織が、反権力集団に立ち向かう組織が、本来の活動をないがしろにするとき、見て見ぬふりをしない若い巡査が動き出す。主人公の女性警察官の一途の想いに、心動かされる。警察不祥事という組織の闇に、敢然と立ち向かう姿勢は、神々しい。
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何があっても揺るぎない信念
泉の気持ちの強さに感服した。
絶対あってはならない警察という
国家権力の犯罪
小説とはいえ、空恐ろしい
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前作が泉の始まりまでの物語
本作は歩き出した泉の物語
前作と打って変わって最前線に泉がいることで緊迫感・緊張感が伝わってきた
日本の警察、ここまで腐っていてほしくない
人が人の命を奪っていい理由なんてどこにもない
不器用だけど部下想いの仏頂面上司とか、全てお見通しで泰然自若なその補佐役、みたいな立ち位置のキャラクターたち、何回見たって好き
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嫌いなタイプの女主人公だった。自分は正しい、自分が疑問に思ってることは全部答えてもらえる、と思ってる。
上司や他の同僚たちは良い感じだったし、話も良かったのに…
イヤな例えをする奴が女で、主人公が男だったらもっとのめり込んで読めただろうな
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これって続編?だったのね。
知らずに読みました。
柚月裕子さんの刑事物はほんとに怖いのが多いのですが(孤狼の血とか)これは比較的おとなしめ?なほうでした。
誉田哲也さんの歌舞伎町セブンみたいなチーム感もありつつ、刑事なりたての女性が単独で活躍する普通ではありえない設定が面白かった。
でも良くありがちな上層部の息子がやらかしてそれをもみ消すために親がやらかして。。な展開や女性1人で乗り込んで行って、さくっと犯人にバレててとかちょっとありきたり?に呆れ顔で読んでいたかもしれません。
あ、面白かったのですが。笑
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念願かない警察広報職員から刑事になった森口泉。記憶力や語学力を買われ、希望していた機動分析係へ配属された。自分の能力を最大限に発揮し、事件を解決に導く――。だが配属当日、会計課の金庫から約一億円が盗まれていることが発覚。メンバー総出で捜査を開始するが、犯行は内部の者である線が濃厚だった。署が混乱する中、さらに殺人事件も発生。組織の闇に泉の正義が揺れる。
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タイトルに惹かれて読み始めた
男社会の中で上司の黒瀬や癖の強いメンバーに囲まれ、次第に仕事に没頭して行く泉
警察内部の盗難事件に端を発して以外な方向に向かっていくメンバー達
最後は手に汗握る展開だが一件落着
一気に読みました
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『朽ちないサクラ』から約5年
森口泉が刑事として帰ってきた。
志望配属先は、県警捜査支援分析センター 機動分析係
筆記試験は、手応え充分も実技試験は散々 面接担当の係長(黒瀬)からもコテンパンにやられもはや不採用と諦めるも・・・
何故かその係長(黒瀬)に引っ張られメンバー入りしてしまう。
メンバーからは、スペカン(スペシャル捜査官 強い引きで特別扱いされた意)と呼ばれる泉だか、自分に与えられた仕事をしようと心に決める。
そんな中 署内の会計課の金庫から現金紛失事件が起こる。
その金額 9530万円!
泉は、機動分析係のメンバー達と捜査を始める!
ここから先は、私のつまらない私情ですので、気分を害される方もいらっしゃると思います。(読まれない事をおすすめします)
柚月裕子先生のファンの方申し訳ありません。
泉の活躍や如何に!
物語の冒頭、掴みは充分という感じだったのですが・・・
大好きな柚月裕子先生なので、気が合っちゃったんでしょうか?
スジ読めちゃったって感じが否めません。
言い方変えるとまんまじゃんって感じがしました。
柚月裕子先生が本作で伝えたい、正義とメッセージが・・・残念です。
又、サクラ(公安警察)をタイトルにしてるのに、公安を悪者にしすぎている感じもしました。
確かに謎の多い不気味な組織ではありますが・・・
刑事警察が絶対正義の味方かって言われると・・・
45人の登場人物(人の名前覚えるのが苦手で、どの物語を読む時も、登場人物の名前と簡単な略歴をメモする癖があります)がいましたが、意外性を期待しただけで終わってしまいました。
だからと言って、物語の全てを否定する訳ではありません。柚月裕子先生の正義感 伝えたいメッセージ とても大好きです。
人間に善性を求める姿に共感しています。
森口泉の今後の活躍も楽しみです。
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本作との出会いはブクログ!
フォロワーさんのレビューを読んで惹かれました。
惹かれたポイント
・東北地方の架空の都市で会計課の金庫から約1億円が無くなった!
私自身、宮城県に住んでいるのですが、これを見た時に1年半前に宮城県で起きた未解決の事件を思い出しました!
実際の事件
・宮城県の大崎市役所の納税課の金庫から102万円が消失!?金曜日に金庫に入れて月曜日に金庫を確認した時に無くなっていた???1年半以上経過した今でも事件の真相は藪の中!!!
因みに、作品の方が先で事件発生が後のようです・・・
前作からの主人公の泉は念願叶って警察官になっていたどころか、特殊能力に目覚め機動分析係に配属となった!
しかし、配属当日 会計課の金庫内から1億円が消失?
機動分析係はメンバー総出で捜査を開始するが内部の犯行である事が濃厚だった・・・
前作に続き米崎県警ヤバいです・・・
米崎県の位置について(前作のレビューの続き)
・45p東京から新幹線で2時間 都市の東に港あり→太平洋側
・149p登場人物が宮城に出張している
・218p仙台市の光のページェントのようなイベントあり
・447p西に朝霞連峰と一級河川の米内川あり(架空の地名)
上記のことから宮城県=米崎県かなぁと言う気がしますが、前作朽ちないサクラ128pでは米崎市の東に小崎市があり小崎市は県境の豪雪地帯と記述がある。この記述のせいで米崎県は日本海側の県になってしまう。ちょっと矛盾が生じています。
柚月裕子さんの他の作品にも米崎県が出てくるようなので調査の幅を広げていきたいと思います。
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ジリジリと犯人に迫っていき、後半はスピード感が増していく。
主人公は信念が強すぎる感じはあるが、チームメンバのキャラはそれぞれ良い。
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朽ちないサクラ 森口泉が主人公の第二弾
前作は警察に勤務する一般職 そこで親友を
失い その真相を強い意志と正義感で導き出した。
今回は 一度警察を退職し あらためて警察官
採用試験をパスし 念願の刑事となる。
冒頭の緊迫したシーンから引き込まれて
警察という組織と闇に果敢に立ち向かう姿勢に
主人公の人間的な魅力を感じた
彼女が所属している 機動分析係の一癖ある
メンバーも頼もしかった。結末が近づくまで
どうやるのか ドキドキしながらの一気読み
主人公のこれからが気になります
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並外れた記憶力を持ち、機動分析係に配属された森口泉巡査。丹念に捜査を積み重ねるうちにとんでもない事件にたどりつく。ストーリーにはリアリティがあり、結末は読者を十分に驚かせるだけにものがあって、大いに楽しめる。
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サクラシリーズ。
ものすごいスピード感のストーリーでした。
残酷な描写もありましたが、これぞ柚月裕子といった描写でしたね。