正式に魔女になった二度目の悪役皇女は、もう二度と大切な者を失わないと心に誓う2【電子書籍限定書き下ろしSS付き】

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投稿者：ラ・レーネ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻が面白かったので2巻も購入。紅の髪を持ち魔女の力にも目覚めた皇女アリスを取り巻く状況が随分変わってきていて､嬉しい変化である反面､怖い局面でもある。まるで毎日が諸刃の剣の上を歩くよう…アリス本人は全く気づいていないけど…。父皇帝や第一皇子との関わりがよくなったのは、読んでいて楽しい。けど､まさかあの人があちら側の人だったとは…読んでいてショックでした…。色々な思惑や陰謀､悪意の渦巻く宮廷でこの先､アリスや彼女を守ろうとする護衛騎士セオドア､侍女ローラ､精霊王アル達はどう動くのか､すごく気になります。とりあえずの問題はアリスのデピュタントですね！ドレス姿､可憐だろうなぁ〜早く見てみたいです。何も起こらないことを祈りつつ、3巻を待ちます！

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

【ネタバレ】
侯爵夫人の茶会に参加したことで長兄とその側近の侯爵令息との距離が縮まり、婚約話なんかも出たりする二巻目。
句読点の使い方が独特すぎて読むテンポが気持ち悪くて読むごとに不快感が高まるのがすごかった。
三巻目は読めないと思う。
「……」と接尾語止めが多すぎ。
「～で……。」「～だと……。」みたいな文末表現が多すぎ。
かつ主人公が自己肯定感低くて自分を大事にしない思考で、(10歳にしては)頭の回転が速いとか評価されているわりに都合良く鈍感なので、媚び媚び誘い受け構ってちゃんに見えてすごく無理みが激しい。
典型的な主役に魅力が感じられないのに何故か周りが持ち上げていくスタイルの逆ハーレム。
あと最初っから胡散臭さしかない侯爵令息ルーカスが何を話しても気持ち悪いのがすごい。
あれだけ挑発されて誘導されて都合良く扱われているのに、反発もせずに周りに守られているだけの主人公に嫌悪感しか持てないので、続きを読む気はなくなってしまった。
絵と設定は好みなのに残念だわ。