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紙の本
薬屋のひとりごと 15 (ヒーロー文庫)新刊
著者 日向 夏 (著)
猫猫は医官の抜き打ち試験に合格し、養父である羅門の下で投薬実験を行うことになる。そして、猫猫は復元された「華陀の書」を壬氏に見せてもらうが、そこには「曼陀羅華」の名前が…...
薬屋のひとりごと 15 (ヒーロー文庫)
薬屋のひとりごと 15
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:10,692円(97pt)
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商品説明
猫猫は医官の抜き打ち試験に合格し、養父である羅門の下で投薬実験を行うことになる。そして、猫猫は復元された「華陀の書」を壬氏に見せてもらうが、そこには「曼陀羅華」の名前が…。『小説家になろう』掲載に加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
翡翠牌の持ち主である皇族の末裔を追う中で、猫猫たちは禁書でありながら優れた医学書でもある『華佗の書』を手に入れた。傷んだその書が復元されるのを待つうち、医官たちは抜き打ち試験を受けさせられる。猫猫は試験に合格して養父である羅門の下で投薬実験を行うことになり、羅門から医術について学べることを喜ぶが、その実験は大掛かりであり、市井の病人たちを使うというものだった。薬が効かぬ者は、場所を移されて外科手術が行われるというのだが-----。【商品解説】
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紙の本
手術へ
2024/03/29 15:57
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の二人がやけに険しい顔をしていると思ったら。
選抜試験、華陀の書、曼陀羅華、翠苓…これらの要素の行くつく先は尊き御方の手術という大プロジェクトの巻。
皇太后の血族がわかりやすいろくでなし。
元は先帝の中級妃である人物の孫娘の入内といい、なんとなくきな臭い。
皇帝と阿多元妃、そして壬氏がいる場に同席する羽目になった猫猫。
明らかにする事のできない家族の語らいを目の当たりに。
その場で流れた意外な涙がなんとも切ない。
最初で最後かもしれない家族の時間は皇帝と元妃の胸にずっと残るのだろうな。
皇帝に必要なのは慈悲であって優しさではない。
それなら確かに壬氏は皇帝に向いていない。
天祐 とりあえずみんなに殴られろ。
劉小母さん、水蓮がとにかくいい味を出していました。
紙の本
進んできたかな?
2024/04/08 21:36
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はわりと真面目に医療系中心。
翠苓も巻き込み、治療するのはあのお方。
そう言えば、子翠はどこへ行ったのだろうか...
天祐は天祐らしく活躍?
猫猫ならずとも、イラッとするわ。
月の君と猫猫。
玉座をめぐり、やんごとなきお方は月の君の真意を確かめ、阿多元妃は月の君にあることを確認する。
2人の関係、今回の巻末のあのシーンが象徴しているなと。
順調かな。 じっくりじわじわ来たな、と。
その裏で玉座をめぐり蠢くものとそれを阻止しようとする動き。 権力の闇、恐ろしいこと。
電子書籍
貴人の病気は周りが大変
2024/04/12 13:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オレンジたま - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はあの貴人が病気になり、治療の為に周りの医官達が大変なことになります。
ここで空気を読まない、というか読めないのが天祐と虎狼の2人ですね。
この巻では壬氏はそれほど出て来ませんが、見えない所で苦労しています。