序章これからの人的資源管理の課題
- 第１節知識労働者への注目
- 第２節知識労働者のためのＨＲＭ
- 第３節本書の課題
- 第４節研究の方法
- 第５節本書の構成
第１章ＨＲＭについてのこれまでの研究
- 第１節はじめに
- 第２節知識労働者の特性と多様性
- 第３節ＨＲＭの先行研究
- 第４節何が多様性につながるのか
第２章知識労働者の企業への定着と相互作用，キャリア発達
- 第１節はじめに
- 第２節企業への定着
- 第３節他者との相互作用，コミュニケーション
- 第４節キャリア発達
- 第５節分析のポイント
第３章ＳＨＲＭ（戦略的人的資源管理論）からの検討
- 第１節はじめに
- 第２節競争力の源泉としてのＨＲＭ
- 第３節多様なＨＲＭ
- 第４節ＨＲＭと知的資本
- 第５節知識労働者への応用
第４章成果主義をめぐる議論
- 第１節はじめに
- 第２節成果主義とは何か
- 第３節成果主義への批判
- 第４節成果主義の実態に関する研究
- 第５節知識労働者と成果主義
第５章コンサルタント等のＨＲＭ
- 第１節分析の視点
- 第２節調査企業の概要
- 第３節個人重視の競争的なＨＲＭ
- 第４節個人と組織，競争と協働のバランスを取るＨＲＭ
- 第５節非競争的なＨＲＭ
- 第６節人材群ごとのＨＲＭ
- 第７節ＨＲＭの背景にある要因
第６章ＩＴ技術者のＨＲＭ
- 第１節調査企業の概要
- 第２節個人と組織，競争と協働のバランスを取るＨＲＭ
- 第３節能力主義を強化したＨＲＭ
- 第４節非競争的なＨＲＭ
- 第５節ＨＲＭの背景にある要因
- 第６節コンサルタント等とＩＴ技術者との比較
- 第７節知識労働者の定着，相互作用，キャリア志向
第７章ＨＲＭの多様性に関するアンケート調査の分析結果
- 第１節はじめに
- 第２節基本的な分析枠組みと調査の概要
- 第３節ＨＲＭと背景にある要因の詳細
- 第４節ＨＲＭの類型別の分析
- 第５節ＨＲＭ特性と背景にある要因との関連性の分析
- 第６節見出された四類型
第８章知識労働者の意識や行動，成長に関するアンケート調査の分析結果
- 第１節分析枠組み
- 第２節分析枠組みの次元構成と概略的な仮説
- 第３節企業への定着と相互作用
- 第４節キャリア発達
- 第５節ＨＲＭによる分析のまとめ
終章ＨＲＭの新しいステージ
- 第１節本書が明らかにしたもの
- 第２節強い成果・能力主義型の企業
- 第３節さらなる考察に向けて
- 第４節効果的なＨＲＭを目指して
- 第５節今後の研究課題