目次
- 第1章 「教師の効果」をなぜ測るのか−本書の課題,対象,方法−
- 第1節 学力テストと教師の責任
- 第2節 先行研究の検討と本書の目的
- 第3節 方法的視点と対象の分節化
- 第4節 本書の構成
- 第Ⅰ部 「教師の効果」研究の歴史と理論
- 第2章 「教師の効果」概念の意味内容の限定−経済学者Hanushek,E.による議論のインパクト−
- 第1節 アメリカにおける「教師の効果」概念
- 第2節 1950年代アメリカ教育学会(AERA)の議論
- 第3節 「教師の効果」指標と現代的特質
- 第4節 経済学者Hanushekの議論
- 第5節 小括
- 第3章 学力テスト結果を通じた「教師の効果」測定原理の類型−伸長度評価の理論的位置−
- 第1節 学力テスト結果を通じた測定原理の類型
- 第2節 スタンダードに基づく測定原理
- 第3節 伸長度評価の理論上の優位性
- 第4節 小括
- 第Ⅱ部 連邦政策下の「教師の効果」測定
- 第4章 連邦政策下の「教師の効果」測定をめぐる論争状況−伸長度評価に関する誌上討論−
- 第1節 伸長度評価に関する4つの誌上討論
- 第2節 伸長度評価をめぐる討議−支持派と慎重派の主張
- 第3節 「人事直結型教員評価」への利用に伴う問題
- 第4節 小括
- 第5章 学力テスト結果の利活用をめぐる今日的課題−ワシントンD.C.の教員評価制度改革−
- 第1節 教育データを利活用する難しさ
- 第2節 ワシントンD.C.における教員評価制度の刷新
- 第3節 伸長度評価のデータ整備状況
- 第4節 教員評価の改訂にみる問題状況
- 第5節 小括
- 第Ⅲ部 発祥地にみる「教師の効果」測定の可能性−オルタナティブとしての教育的実践−
- 第6章 「教師の効果」測定方法の妥当性と課題−テネシー州伸長度評価の算出式の検証−
- 第1節 テスト結果はどこまで教師の責任か
- 第2節 社会経済的要素への注目と残された課題
- 第3節 伸長度評価における「教師の効果」析出過程
- 第4節 TVAASの「教師の効果」析出過程にみる新たな問題点
- 第5節 小括
- 第7章 教育的実践としての「教師の効果」測定の活用−テネシー州チャタヌーガ市の学校改善事業−
- 第1節 学力テスト活用に向けた視座
- 第2節 伸長度評価本来の意義
- 第3節 伸長度評価の活用状況
- 第4節 伸長度評価活用に向けた必要条件と潜在力の発現要因
- 第5節 小括
- 研究の総括
- 終章 教育学的見地からみる「教師の効果」測定の功罪
- 第1節 各章で得られた知見
- 第2節 制度構想面と運用面からみる伸長度評価の功罪
- 第3節 今後の研究課題
- 補章 「認知能力」と「非認知能力」の架橋に向けた学校経営−テネシー州チャタヌーガ市の道徳教育推進事業−
- 第1節 「非認知能力」としての道徳教育
- 第2節 アメリカ道徳教育の歴史
- 第3節 テネシー州における道徳教育推進事業
- 第4節 道徳教育実践の展開と学校経営上の可能性
- 第5節 「認知能力」と「非認知能力」の再検討
- 付録:アメリカの学力テスト問題
- テネシー州統一学力テスト(6年生用)
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