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紙の本
我が国の近代歴史学の成立背景を、歴史的に有名な人物や出来事を中心に追った興味深い書です!
2020/03/23 10:20
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国の近代歴史学の成立背景を、歴史上の有名な事件や人物を中心にして描き出したとっても興味深い一冊です。同書では、江戸時代の鎖国状況の中での平賀源内や林羅山、荻生徂徠らによる歴史認識、明治時代の福沢諭吉、森鴎外らによる新しい歴史観、また、実証史学の移植に寄与したドイツの歴史家であるリースの働きなどを考察しながら、国史誕生の経過を追っていきます。同書の内容構成は、「第1章 ガリヴァーの遺産」、「第2章 ミカドの国の周辺」、「第3章 カイザーの国の歴史学」、「第4章 ミカドの国の歴史学」、「第5章 ミカドから天皇へ」といったテーマで書かれ、非常に読み易く、魅力的なものとなっています。
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