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太陽・惑星

太陽・惑星 みんなのレビュー

第45回新潮新人賞 受賞作品

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みんなのレビュー16件

みんなの評価3.6

評価内訳

16 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

SF要素の色濃い文学作品。

2016/03/03 01:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:色鳥鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに、近年話題になっている本を読んだ。年々エンタメ寄りになる、といわれている日本文学だが、時代を超えて共通の「色合い」が、やはり、あるよなあ・・・ということを再確認。これは文学です。エンタメではない。エンタメ気分のときに読むべきものでは、ない。

「太陽」に関しては、エロを読みたい気分ではないのにエロにまみれた冒頭部を読んだせいで、いきなり厭になっていたが、そこに錬金術だの核融合だの、無機質な言葉が飛び込んできて、浄化されるのが、読書感覚として、面白かった。ただし作品の魅力は、浄化にあるのではなくて、蠢く欲望・人間の生きんとするパワーにこそ、あるのだ。
爆発しそうな不快な俗っぽさと、太陽の原理を説明する下りが、相乗効果をもたらして、凄まじくパワフルである。たしかに力のある作品だなあと納得した。
ただし。『惑星ソラリス』にインスパイアされたと噂の、そしてタイムリーにオリンピックに関する物語だと噂の、「惑星」の方は、こちらがお目当てだったこともあり、期待が大きすぎたのでしょう、読んでも読んでも、思っていた展開が、まるで見えないことに失望、途中でページを閉じてしまった。スミマセン。。。

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電子書籍

太陽はよし、惑星は??

2016/03/02 12:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る

太陽は最初から最後まで、斬新な内容に引き込まれて楽しく読めました。無駄な文章が一切なかったような気がします。それに比べて、惑星の方は、筆者の独り言を読んでいるような気持ちになり、結局何が言いたいのか、置いてけぼりになった事が何度もありました。太陽は☆5つ、惑星は☆2つというのが、率直な感想です。

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2014/12/27 15:37

投稿元:ブクログ

言葉がほとばしっている。読み始めて即興奮しました。タガが外れている。
物語のスケールの大小、インテリジェンスと俗っぽさ、これらの混淆は一種のキッチュかもしれないけれど、今までに見たことのない、鉄臭いような無機物的な印象がある。

2014/12/24 13:52

投稿元:ブクログ

よく分からない幻想小説2編。
太陽
金(カネ)を求める人類、その究極は太陽を金(キン)に変えること。個人も生命も何もかも、原子に還元され、その原子さえ変化するということ。
惑星
地球の全生命がひとつの意思にまとまる肉の海と絶対存在の話。

2015/03/20 02:06

投稿元:ブクログ

『惑星』のみ読了。面白かった。面白かったのだけれども、「東京オリンピック」や「教典」や「惑星ソラリス」など、壮大なものが次々と現れ、いったいどんな物語に展開していくのだろうとわくわくしていたので、すこし期待ハズレでもあった。けっきょく「惑星ソラリス」の設定をなぞっただけの気がしないでもない。
とはいえ、けっきょく最終結論としての「私」が、「肉の海」となった惑星の思考を代表する最後の個体であり、彼の思考が語る未来が、けっきょくのところ自在に往還できる過去の出来事のひとつにすぎず、そうして選択された出来事がオリンピックの陸上競技であったということに切なくなった。

2016/09/22 17:25

投稿元:ブクログ

よくわからないけどすごく高度な小説を読んだ気になれる。
そして実際すごく高度な小説なのだと思う。
ただ、あまりにも高度すぎて、それが面白いか面白くないかというと微妙な感想になってしまうかも。
視点も時制もスタイルもひどく斬新で、読書好きの心をくすぐるし、読んでいる間中まさに錬金術を見ているような印象がある。この驚きは本当に新鮮なものだ。もう少しだけシンプルに、そして短めにしてもらえると、素直に「面白かった!すごい!」と言えると思う。
とはいうものの、この世界観を書ける力量はやはりものすごい。別の作品もぜひ読んでみたい。

2015/06/01 16:21

投稿元:ブクログ

「読み終わった」にしてるけど、
ほんとは返却期限までに読破できんかった本。
乾いた、突き放したような文章とかは好みやったんだけどね、
なんだろ…
「惹かれなかった」ってのが一番しっくりくる感じ。
次を、続きを読みたいって思えなかったさ。

最後まで読めば、もしか違ってたかもだけど、無理かった。
作者さん、すまぬ。

2015/02/28 11:29

投稿元:ブクログ

 「太陽」と「惑星」というSFっぽい二つの中編が収められている。
 「太陽」では、一介の大学教授や、デリヘル嬢、人身売買の男たちが登場する現代の生活から、人類が第二形態へと進化して太陽を爆発させるまでの壮大な過程を、時間と場所を縦横無尽に飛び回りながら一気に書き上げている。何もかも経験し尽くした人類が太陽を道連れにして破滅へと突き進むのだが、最後はそれすら何でもなかったことのようにしめくくり、はかなさが残る。
 「惑星」は、作中で言及されている有名なSF作品たちのオマージュのようだった。

2016/02/02 22:24

投稿元:ブクログ

デビュー作から完成度高過ぎて、これからどんな作品書くのか、想像もつかない。今、長編を読んでみたい作家No.1

2015/03/07 11:26

投稿元:ブクログ

『太陽』アイドル崩れの女。赤ちゃん工場。異常な嗅覚を持つ男。太陽。金。

『惑星』最高製品。肉の海。最終結論たる私。

2015/02/23 20:09

投稿元:ブクログ

太陽・惑星 - bookworm's digest
http://tacbook.hatenablog.com/entry/2015/02/23/200449

2015/01/14 23:30

投稿元:ブクログ

これは大傑作。凄くスケールが大きくて、かつ、緻密。
長編2編で、どちらも人類(あるいは、この世)の終末を描いているのだが、空間的な広がり(登場場面や登場人物の属性が世界に広がっている)だけでなく、時間的な広がり(特に現在と未来を自由自在に行き来する)があって、それを神の目のような俯瞰的視点から描いている。SFといえばSFだが、妙にリアルで、思わず小説の中に引き込まれるような迫力がある。
読む人によって好き嫌いが分かれるかもしれないが、色々な人に一読をお勧めしたい。
著者の今後の作品に期待したい。後に、本書が彼の最高傑作だったと言われないといいが。

2015/01/08 17:41

投稿元:ブクログ

なんか、すごい人が出てきた。
『太陽』(上田岳弘著)を読みました。
→http://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-11749888320.html
『惑星』(上田岳弘著)を読みました。
→http://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-11967285439.html

2015/03/14 12:08

投稿元:ブクログ

着眼点としては面白いと思うのですが、やりすぎな印象を受けました。
時間軸上を行き来しすぎている点も、ちょっと不自然に思いました。

個人的には、惑星よりは、太陽の方が面白かったです。
が、人にすすめはしないですね。

2015/06/16 05:59

投稿元:ブクログ

「太陽」と「惑星」2話の中編。現代から人という種が終焉を迎えるまでの話。両方とも人類の未来に対して興味深い表現が多く、全体通してとても面白かった。反面、難解な個所も多く、私にはややついていけない、消化不良な点もあった。
子供工場のエピソードは、わかりやすく、シンプルながらも深く考えさせられた。

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