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GOSICK 8上 ゴシック・神々の黄昏(角川文庫)

GOSICK 8上 ゴシック・神々の黄昏 みんなのレビュー

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みんなのレビュー64件

みんなの評価4.2

評価内訳

64 件中 1 件~ 15 件を表示

引き裂かれる二人

2011/10/26 22:16

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1924年の冬。クリスマスはヴィクトリカの誕生日でもある。冬期休暇を前に慌ててソヴュール王国から帰省する貴族子弟たちを見送り、アブリルからはカタチのない餞別ももらった後、久城一弥はプレゼントを持ってヴィクトリカの許へと向かった。そんなヴィクトリカから課せられたのは、退屈しのぎに15の謎を持って来ること。
 人のほとんどいない学園中を探しまわり、ついには街にまで下りて探したものの、大晦日までに発見した謎は14個。しかし世界情勢は、昨日と同じ明日が続くと思っている一弥の予想に反して、大きく変わろうとしていた。それは、金色の妖精/美しき怪物/灰色狼を巻き込み、そして一弥すらも巻き込み、進展していく。

 グレヴィールを兄貴と呼ぶようになったのはいつからだっけ?と思いつつ。今回のヴィクトリカと一弥の描写は、少女と少年から大人の女と男になりかける時の、何ともいえない空気を醸し出してくれる。
 特に、ヴィクトリカが一弥から受け取った手紙を己が身に刻みこむ部分や、久城瑠璃の前で頭をかきむしって泣く部分、アブリル絡みでいうと、ヴィクトリカのところへ行く前に彼女が去った正門を見る描写など、これまでの一弥では絶対に取らなかったであろう行動がある。彼は何かを知るものになったのだ。

 娘をオカルト兵器と信じ、自身の栄達のために利用しつくそうとするアルベール・ド・ブロワ侯爵。そんな彼は、幼いころの感情を抱えたまま今に至っている、大きな子どもなのだ。ここに、ひとつの対比があるのだと思う。
 そんな彼の目論見がこのまま進んでしまうのか、あるいは。世界を覆う二度目の嵐が吹き荒れる中、彼らの運命はどこへと向かうのか。

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紙の本

引き裂かれる二人

2015/08/17 13:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

1924年の冬。クリスマスはヴィクトリカの誕生日でもある。冬期休暇を前に慌ててソヴュール王国から帰省する貴族子弟たちを見送り、アブリルからはカタチのない餞別ももらった後、久城一弥はプレゼントを持ってヴィクトリカの許へと向かった。そんなヴィクトリカから課せられたのは、退屈しのぎに15の謎を持って来ること。
 人のほとんどいない学園中を探しまわり、ついには街にまで下りて探したものの、大晦日までに発見した謎は14個。しかし世界情勢は、昨日と同じ明日が続くと思っている一弥の予想に反して、大きく変わろうとしていた。それは、金色の妖精/美しき怪物/灰色狼を巻き込み、そして一弥すらも巻き込み、進展していく。

 グレヴィールを兄貴と呼ぶようになったのはいつからだっけ?と思いつつ。今回のヴィクトリカと一弥の描写は、少女と少年から大人の女と男になりかける時の、何ともいえない空気を醸し出してくれる。
 特に、ヴィクトリカが一弥から受け取った手紙を己が身に刻みこむ部分や、久城瑠璃の前で頭をかきむしって泣く部分、アブリル絡みでいうと、ヴィクトリカのところへ行く前に彼女が去った正門を見る描写など、これまでの一弥では絶対に取らなかったであろう行動がある。彼は何かを知るものになったのだ。

 娘をオカルト兵器と信じ、自身の栄達のために利用しつくそうとするアルベール・ド・ブロワ侯爵。そんな彼は、幼いころの感情を抱えたまま今に至っている、大きな子どもなのだ。ここに、ひとつの対比があるのだと思う。
 そんな彼の目論見がこのまま進んでしまうのか、あるいは。世界を覆う二度目の嵐が吹き荒れる中、彼らの運命はどこへと向かうのか。

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2013/05/22 23:24

投稿元:ブクログ

王妃の殺人事件の解決が、何度も、より深く解決されていき、最終的に推理を重ねた後に、更に違う面から光を当てる。こういうミステリ好きだなぁ。そして、ヴィクトリカと久城の成長が良い感じ

2015/10/17 16:11

投稿元:ブクログ

第二次世界大戦勃発。
その大きな風に吹かれ、離れ離れになる2人とコルデリアの救出劇まで。

先見があるっていうのは、時として苦々しい思いに苛まれるのだな。。
一弥との別れを予見することも、己の身の成り行きも、その頭脳で見通せてしまうことの物悲しさを考えると、
歯痒くて無力。

それを知らされない一弥の側も、さよならも言えない唐突の別れには絶句するしかなく、
どんなに一緒にいたいと願っていても、
国家の前では一人の人間など蟻のようだ。

ブロワ侯爵の頭がイッテしまった感といい(もしかしたら、現代を生きているからそう思うのかもしれないけど)
娘をただの生物兵器にしか見えないところといい、
私はこの男が嫌いだ。。苦笑

コルデリアの救出劇は素晴しいけれど、
その監獄から生還できるのか、コルデリアよ。。

2011/12/02 21:19

投稿元:ブクログ

切ない・・・

シリーズ当初から、いつかこのような日が来てしまうのだろうという哀しい影が散見されたが、覚悟していた以上の切なさに、呆然と読み進めた。

このシリーズは、ライトノベルという制約の中にありながら、古き良きジュヴナイル小説の持っていた雰囲気をも併せ持つ、稀にみる良作なのではないかという気がしてきた。

2011/09/04 00:00

投稿元:ブクログ

ついに終わってしまう…

冬、二度目の嵐、離れ離れになる二人、幽閉されるヴィクトリカ、日本へ強制送還された一弥…二人の運命は

もう一弥のヴィクトリカに対する言葉が甘々で、プロポーズだよね!?(そんな甘いセリフはたくさんありますが)と一人ニヤニヤした後一弥が泣き崩れる場面ではこっちもうるうる……。

今下巻を読んでます。アニメとほぼ同じなのかどんな最後になるのか…楽しみだけど寂しいです

2014/02/11 15:34

投稿元:ブクログ

精神的にも、身体的にも、痛い描写があって、改めてGOSICKだと余り目にしてなかった、桜庭さんのそういう面での上手さを思い出す……。制服のところが、ものすごく、ぐっときました。早く下巻よむ!!

2012/03/06 13:20

投稿元:ブクログ

シリーズ最終章。
「二度目の嵐」が近づき、一弥は日本へ強制送還され、聖マルグリッド学園も閉鎖されてしまいます。

本作を読んで一弥に対する印象が変わりました。前作までのヴィクトリカとの会話など、行動の端々から幼さが目立つと感じていましたが、ソヴュールでの留学生活を経て日本へ帰ってきた一弥はどこか大人びていて成長を感じられます。

嵐の前の静けさ、そしてざわつき…。下巻も楽しみに読みたいと思います。

2011/10/25 21:00

投稿元:ブクログ

クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎―必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた―大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ(amazonより抜粋)

終わりそうです。
二人がバラバラになってしまいました。
急加速していく物語にようやく面白みが見出せそうです。

舞台はとうとう戦争へと進んでいきます。
別れてしまった二人や戦争に行ってしまう彼も気になります。
結末は「下」ですね!

2011/08/07 10:24

投稿元:ブクログ

今までの話しは全部この巻の為にあったんじゃないかと思うくらい、内容が濃い。
下手に推理あるより、こう、歴史絡めた方がGOSICK面白いなあ。

2011/08/14 21:16

投稿元:ブクログ

下巻まだ読んでない。
意外と言えば意外な展開。
ハッピーエンドになるのかなぁ

第二次世界大戦の勃発
離れ離れになるふたり

2011/08/31 22:47

投稿元:ブクログ

遂に最終巻。冬休みに入り静まり返った学園に残っていた一弥とヴィクトリカの二人は、遂に到来した二度目の嵐によって離れ離れに。アルベールの暗躍するソビュールに加えて、日本とロンドンの様子が描かれて物語の幅が一気に広がりました。日本に帰った一弥が初めて自分の正直な想いを口に出し、泣き出す姿が胸に響いてきました。そして、ヴィクトリカ、残された繋がりの糸を離さない為にした決意が凄まじかったです。大きな転機を迎えたこの巻の最後が希望に満ちたものに変わることを願っています。

2011/08/09 01:31

投稿元:ブクログ

いわずと知れた人気シリーズも最終章。終わりがくるのが惜しくて、下巻がなかなか読めません…。単独でのミステリ要素は少なめで、大きな物語の終幕の始まり…という感じ。聖マルグリッド学園からの、皆の離散がとても切ないです。

2011/11/02 00:29

投稿元:ブクログ

ヴィクトリカが制服を着るあたりは良いけど…
時系列がわかりづらいし、ひたすら情景描写のような感じでストーリー性は薄い。
泣かせようとする小話の連続はいい加減うんざりしてくる。

2011/07/13 23:25

投稿元:ブクログ

クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎―必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。
それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。
一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた―
大人気ミステリ怒涛の最終ステージへ。

(読了:2011/07/13)

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