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キャスター時代のアガワさんの日常生活を知ることが出来る一冊。
ミジンコの話がかなり克明に描かれている箇所があり、思わずミジンコを見たくなってしまう。
文庫本。
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1年分のエッセイをまとめたもの、だそうですが
結構な枚数があるのもです。
読んで一番憶えているのは、父親ネタ。
見守ってもらえないと寝られないとはどういう事かと思ったら
何の事はなく…布団に入った後を任せられる人、がいるようです。
この時点で70歳らしいので、今だと…きっともう
1人で寝られているはずw
後はアメリカネタ?
アメリカでのネタ、ではなく、着いた時ネタ?
どちらもどちらですが、どこの空港を使うかくらい
双方聞いたり言ったりしておかないと。
と、己の生活を振り返させられる話でした。
思いこみは恐ろしい…。
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1993年発行のエッセイ集。週刊文春に連載された一年分をまとめた佐和子さんの日記(週記)と、あとがきに説明があります。1991年に佐和子さんが八年続けたテレビの仕事を辞めようと決心し、秋に実際に辞めるまでの期間に当るそうです。激しくいらいらした年だそうで、本書のタイトルも「きりきりかんかん」。心の声の佐和子さんの啖呵が面白い。P71からの「ミジンコ集中治療室」世話をしているミジンコが絶滅の危機に瀕し、残るオカメミジンコを四つのフラスコに移しての、手厚い看病観察記だが佐和子さんの余計なお世話が傑作!⇒
⇒少なくなったミジンコ達、繁殖は春が最適、ならばと「もう春だぞ」と思い込ませばいい、そこで人肌程度の微温湯にフラスコをつけて実験、ミジンコが水面に上がりのぼせたのだろうか?(@_@;)やっぱりへんなことはやめよう。ペンシル型ポケット顕微鏡での観察は続く・・・・・。
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阿川さんのエッセイは、いつもそうだけど
気難しくないといえばいいのだろうか。
非常に読みやすくて、おもしろい。
ぼーっと読める感じがとても好き。
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きりきりかんかんってなんだろう?と思ったら、
そういう人ってことだったんですね(笑)
厳しいというわりには、優しいお父さんだった
んじゃないか?と読後に思えるのは、
著者がやっぱりファザコンだったからなのかな?
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文章の端々に見え隠れする人柄がいい。ぼんやりしてたり抜けてたり、怒ってたりおばさんであることを自覚していたり。スラスラ読めて楽しい。さらにもう一冊読もうかな。