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ノーベル物理学賞をとった学者の回顧録…といっても、感動や情熱が綴られた手のものじゃなく。
外国ノリのユーモアと皮肉いっぱいの、彼の若かりし頃のユーモアなエピソード集。
学問とか物理とか、そんなのもう関係ない「楽しい読み物」って感じ。
もちろん物理の難しい単語とか、教授らしく大学でのエピソードや、大戦時の原爆開発現場の様子とか、特殊な環境ありきの話なんだけど…おふざけ話ばっかり。
その中には、教科書で見たことある有名学者もちょくちょく登場する。
数々の愉快なエピソードは、物理学を実際に使ってどうこう、というよりも、彼自身の人柄に起因するものがほとんど。
期待したものとちょっと違ったものの、話自体はつまらないものじゃなく。
エリート物理学者の日常が垣間見えたのと、話としてユニークだったので損はなかった。
個人的にはもうちょっと身のある話もほしかったけど…
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物理学者のリチャードファインマンの自伝。
数々の思い出が、いたずら心に満ち溢れていて、暖かくて、衝撃的。
何にでも首を突っ込んで真剣にやってみるところ、奥さんを亡くしてさらっと回想している場面、アリを観察するところ、原爆の話、金庫破り、女の子を誘うところ、、、
すべての話が、面白かった。きっとそのおもしろさは、ファインマンの視点からみるからだろう。この遊び心は面白い。
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ノーベル物理学賞を受賞したリチャード・ファインマン先生の生涯をつづった本。
読んでいて、まず第一に感じたことは、「この人、人生を楽しんでいるな」ということ。研究者にも関わらず、本文の中に研究のことがかかれた専門的な話が全くと言っていいほど出てこない。それどころか、バーで女の子の口説き方を教わり、実際に試してみて成功したとか、金庫のパスワードをどうやって見破るかを考えていたりとか、ほんとにこの人研究者なのかと思えるエピソードばかし。
好奇心が旺盛で、無邪気、そして子供心を持っている。そういう大人に憧れる。
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本日、夜ナビ開催でした。平日の夜ながら16名の方の参加、初参加の方もいらっしゃりアダルティーな雰囲気の会となりました。本日のお題の「元気がでる本」の解釈も多種多様で、そちらの選別の仕方が面白かったです。
本日、夜ナビ開催でした。平日の夜ながら16名の方の参加、初参加の方もいらっしゃりアダルティーな雰囲気の会となりました。本日のお題の「元気がでる本」の解釈も多種多様で、そちらの選別の仕方が面白かったです。
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ノーベル物理学賞受賞者、かつまた原子爆弾開発のマンハッタン計画に参加した人物の自伝。
ファインマン、本書を手に取るまで彼の名を知らなかったが、作品中に出てくる彼の逸話は誇張も含まれるだろうがユニークで非常に興味をそそる。
博士号を取るような人物というと、四六時中、机の前で勉学に励んでいて根暗というイメージが本書を読むまではあった。
しかし、作中で紹介されるファインマンの姿は、知的好奇心が旺盛な遊び心を忘れない魅力的な大人であった。
好きな事を徹底的にやる、なぜこうなるのかを絶えず考える、などなど彼の本質が見えるエピソードが豊富に散りばめられている。
しかし、本書を読んで最も感銘を受けた事は、相手の地位にとらわれず、間違っていると思う事は言う。という彼の姿勢だ。
それが天才と呼ばれたていたアインシュタインを前にしていてもマンハッタン計画のリーダーであったオッペンハイマーにしても、物理学の前では誰にも彼にも彼は自分の意見を述べる。
そうした姿勢は、相手を感動させる。
ぜひ見習っていきたい。
今まで物理学や数学といった理系の分野に関する書物を読んだ事がなかったので原子力や量子力学に関する話が出てくる本書の内容は非常に新鮮だった。かつ、ファインマンのいたずら心や興味がある事には何でも探究心を燃やす姿勢には惹かれた。
天才とはどのような人生を送ってきたのか?に興味がある人に本書を薦める。
前述したように物理学の世界に触れる事が出来たので☆3つとした。
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ノーベル賞学者のファインマンのエッセイ集。
これほどの地位・名誉のある人がこんな砕けた内容の書籍を出版することに共感を覚えるねw
この人,ずば抜けて頭がいいね。物理学だけでなく,生物・化学でも学生時代にいろんなことを好奇心旺盛に取り組んでいたというのは,感心。
天才はやっぱり変わり者であるという通り,かなり奇行がおおく,実際にこんな人がいたらちょっと引いてしまうとだろうな。。
僕も仕事柄,原子力関係の学者等によく会うのだが,これに近いものを感じた。
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ノーベル物理学賞を授賞した物理学者ファインマンが自らの人生を綴った挿話集。
好奇心旺盛で探究心に満ちた彼が、物理だけでなく興味を持ったものをとことん追求する姿がユーモアたっぷりに描かれている。
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ファインマンの幼い頃からのストーリー。幼少期から大学時代、教授時代と時間軸はしっかりしているけど、一つ一つの章が独立していて、短編小説みたいに楽しめる。好きなことを楽しみながら追求して、本質にせまっていく姿勢とユーモラスや人柄が大好きになった。
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偉大な物理学者、ファインマンの人生を振り返った伝記。
やたらと面白い。
こんな人生があるのか、とうらやましくなるぐらいに自由に生きてる。
科学的なアレコレもあり、好きな人は本当に好きになる本。
この「正直」な生き方は学びたいが、難しいだろう。
続きが読みたくて読み終えたら下巻もすぐに買った。
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物理学者ファインマンの自伝。科学に対する姿勢をこエレガントに語りかつ、ワクワク読める素敵な本。
人生をこんなに楽しむことができるんだという痛快物語に仕上がっており、科学者の「矜持」というものがどういうものかもよく伝わってくる。高校生のときにこの本に出会いたかった…いや遅すぎることはない!
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ファインマンの自伝が文庫になった。
物理学の教科書といえば、ファインマンのが分かりやすい。
そのわかりやすさの源泉がこの本から伝わってくる。
せっかくこの自伝を読んだ人は、ぜひ、ファインマン物理学も読んでみてください。
ちょうど、高校2年生が読んで、理系に進もうと思ってもらえるのが一番嬉しい。
お子さんが高校生ならぜひ、買って居間になにげなく置いておいてください。
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ファインマンによるエッセイ集.
いろいろな話が書かれていて面白かったが,特別面白いという内容でもなかった.
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世界で一番愛されている物理学者と言えば、それは紛うことなくアルバート・アインシュタインであろうが、その次は? 私の考えでは、リチャード・ファインマンである。彼が普通の物理学者とちょっと違っているということは恐らくこの本(原題:"Surely you're joking,Mr.Feynman")が出る前から有名であったのだろうが、この本が出版されたことにより、ファインマンの人気は不滅のものとなった。ファインマンが死んで1年と1日後に生まれた私でさえ、彼と同時代に生き、彼の授業を聴いたように思える。松岡正剛の千夜千冊にも入ってます。http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0284.html
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ファインマン教授の人生哲学が窺える。物理に明るくない僕でも楽しく読めた。翻訳も雰囲気が出てていい感じ。
真似しようとして出来るものばかりではないので、実践したい点を挙げたいと思う。
・いつも好奇心を忘れるな
・すぐ行動に移せ
・いたずら心を常に持て
・尊敬はしても、媚びはしない
このどれもが軸になっているものは、いかに自分が楽しむか、ということだと思う。
楽しむ姿勢、大事だね。
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いやはや、このファインマンさんみたいに毎日過ごしてみたらきっととても楽しいだろう。
見習わなければいけないことがたくさんある。
こういう偉いひとが書いた話はもっと堅い物かと思っていたが、これは、素朴でふんわりとした「面白さ」があった。
他のも読んでみよう。