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紙の本
グルメの蘊蓄を味わう
2001/02/26 10:46
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投稿者:ミオメロディ - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容は確かにいかにものグルメ・エッセイだけれど、元朝日新聞社の出版部門の編集者、というだけあって、文章のまとまりがいい。日本の味、異国の味、旅で出会う味、食材などなど話の内容もそこそこ広がりがある。
紙の本
2000/4/1
2000/10/26 00:22
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投稿者:日経レストラン - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞社勤務を経て,今は大学教授という60代初頭のグルメな男性が,自分と同じ中高年の食通向けに書いたエッセイ集。
一読して驚くのは,著者の食や酒に対するこだわり。ひいきの日本料理店はコース1万5000円からという高級店だが,「ありふれた材料を使っていても,料理人独自の世界がある」から「お値打ち」と断言。中食の進化にも注目しているが,彼をうならせるのは,老舗料亭が手掛けた3800円の高級弁当だ。そして,彼には「食い道楽」仲間が多数いて,彼らとなじみの寿司店にシャンパンを持ち込み,寿司とシャンパンの相性を考えるといった活動にも忙しい。
こうした彼の姿から見えてくるのは,多少高価でも,上質のものを正当に評価する消費者の存在だ。本書を通して,食へのこだわりが強い熟年層の認識をうかがい知ることができれば,価格より質で勝負したい飲食店にとって有益だろう。
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