自宅の書棚 本のある暮らし。本をインテリアとして生かす。 みんなのレビュー

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投稿者：aoitori　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　某通販で原書が紹介されていて、買うかどうか迷っていたところ、ｂｋ１で翻訳本を見つけました。原書は４０００円以上でしたから安くて嬉しかったです。内容は 「自宅の書棚」というより「本の壁」っていう感じです。私も実家が本屋なので、本は借りて読む気になれません。図書館で気に入った本があると、必ず買いこんで手元に置きます。そのせいで本棚はどんどん増えて行きます。この 「自宅の書棚」を見ると、「ああこんな風に本を飾ったり、収納したりしたら窮屈な部屋ではなくなるな」と思いました。これから新築、改築をされる方はぜひ参考にされたらいいと思います。私も、改築の際にはこの本をおおいに参考にしたいと思います。今の我が家は本を買いたくても、置き場所がないので我慢してる状態ですから。

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投稿者：白井道也　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　150を超える書棚の実例を収録している。書棚といってもデザインにはいろいろなものがあり、どれもこれもセンスがいい。それらが実用的かはともかくとして、何らかの参考にはなるだろう。何より本好きな人間にとっては、壁一面に収められた本の様子を眺めるだけでもワクワクする。
　この本はイギリスで発行された書の日本語版ということになるのだが、原書のレイアウトをそのままに、文章を日本語に代えたのだろうということがうかがえる。写真はとてもいいのに、日本語文のデザイ（特に書体）が貧相で、釣り合いがとれていない。表紙のタイポグラフィもダサい。あまりに安易な翻訳本だと言えよう。それなのに、定価3830円は高すぎる。