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超LSIへの挑戦 日本半導体50年とともに歩む みんなのレビュー

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紙の本

著者はLSIの分野で,常に日本のリーダー役として活躍してきた。この本はこの研究者の辿った開発物語

2000/10/05 18:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:相良 岩男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 トランジスタが日本に初めて伝えられたのは,戦後間もない1945年のことだった。そのころ,まだ著者は大学生だった。その魅力に取り付かれた著者は電気試験所に入所し,直ちにトランジスタ開発に取り組み,この分野で頭角を現し始めた。
 この本の中に登場する鳩山さん,菊池さんなど良き先輩に恵まれたこともあって,ここから新しいひらめきが芽生えてきたという。ここから実に多くの世界的な論文が発表されている。
 この中で特筆すべき事は,著者がIC(Integrated Circuit)を日本で発明した学者であったということである。多くの人は米TI社やフェアチャイルド社と思っているが,何とTI社より2年も早く発表していたのである。だが,特許の請求範囲が------。
 その後,著者はIBMフュ-チャシステム計画で揺れ動く日本半導体を危機から救うために超LSI共同研究所の所長として活躍し,多くの成果を収めた。これらの業績は大きく評価され,紫綬褒章を受賞している。
 ぜひ,半導体関係者のみならず,若き次世代を担うあらゆる階層の方々に,素晴らしい一人の学者の歩んできた半導体開発の道のりを読んでいただきたい。きっと,まもなく迎える21世紀情報化社会の中で,参考となることだろう。
(C) ブックレビュー社 2000

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