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シュレディンガーの猫さんをようやく(なんとなく)理解できましたよ。「あぁ、女神様」で読んで以来の懸案がようやく解決。
他にも量子論の概略が掴めた気になれたので、いい本だと思う。まぁ、数週間後に忘れているだろうが・・・。
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難しい!本の書き方ではなくて、量子論自体の概念が未だに理解できない。コペンハーゲン解釈や半死半生の猫など、興味深い話を丁寧に解説。
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文句無しの星5つ。こんなに分かりやすく、かつ興味をひかせながら、量子論を語る本書は本当に凄いと思う!終始興奮して読み終えることができた。なんていうか、途中まで読んでしまうと、最後まで読まずにはいられなくなる。久々に脳が活性化された気がしました。
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2回目。わかりやすく説明してあるので量子論の入門には最適。多世界解釈はまじめに考えるとめまいがしてくる。
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量子論は「理解している人はひとりもいないだろう」と言われるが、ミクロの世界から宇宙までのすべてを支配しているもの。
量子論のおかげで半導体が生まれ、量子コンピュータなるものも生まれた。突き詰めていけばきりがなさそうな学問である。
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なんとシュレーディンガーの猫さんが司会を務めて、ボーアとアインシュタインが対談するところから始まります。
物理学者達の関係が少し分かって面白いです。
理解しきれない所もありますが、調べながら楽しくぐんぐん読めて引き込まれる本です!
ちょっとバルマー系列わかんないです。
コペンハーゲン解釈、複素数の不思議は、公式が分かればもっと楽しめるのでしょうね〜
シュレーディンガーの量子論に対する言葉が印象的です。
最後の方難しかったけど、楽しかった〜
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佐藤勝彦監修の物理雑学本を読み終わった。これこそが文学だと私は思う。難解奇天烈な量子論の世界を素人に理解してもらうためにあの手この手を尽くしてくるぞ。特に序章のシュレディンガーの猫とボーアとアインシュタインを擬人化(?)したキャラクターによる茶番がとても微笑ましい。
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自分が読む本に量子と言う言葉がよく出てきていたので、多少なりでも理解出来ればと思って読んでみたけど、こんな小難しい感じなのかと思ったし、全然理解出来るレベルではなかった。
又改めて読みたいと思う。
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面白い!量子論ってこんなに奥深いものだったのかぁ。大学ではいきなりシュレディンガーなんかやるもんだから、道理でわけわかんなくて量子が嫌いになるわけだ・・・
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ミクロが波の性質を持つ理由を、光のの性質から丁寧にわかりやすく説明している。
そこから波動関数の確率解釈、不確定原理まで話を広げ、それらを理解するために、多世界解釈という考えを用いてわかりやすく説明している。
最終的には量子論の発展により、化学への寄与も説明してわかりやすい内容だった。
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物理の二大理論の一つ、「量子論」について分かりやすく解説された本。『「相対性理論」を楽しむ本』の続編のような形で出版されたようだが、これだけでも楽しめ、量子論の概要くらいは理解できるようにできている。様々な解明の歴史的背景と解明の過程なども解説されていてわかりやすいし、面白かった。
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【工学部図書館リクエスト購入図書】☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA51325753
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「物質は粒であり波でもある」原子や電子のようなミクロの世界では、人の目に見えるような大きさのものとは異なる物理法則が成り立ちます。この本では量子力学の勉強をしたことがない人にもその歴史とともに不思議な物理の世界が説明されています。量子力学の勉強をしている人にも、複雑な内容を整理するのにオススメです。
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光は物質なのか波なのか。光の正体を巡って数々の仮説が検討され、量子論という結論に辿り着く過程に興奮する。そしてその量子論が示すミクロの物質の、それぞれの場所にいる状態が重なり合っているという“真実”には、自分の既成概念をひっくり返された。
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量子コンピュータが実現性を帯びて来て、ちょっと基礎知識を得たいと手に取ってみたが…
本の構成は、歴史的にどういう問いから量子の研究が始まって、世界中の科学者たちが机上や実験からその実体を探る旅が描かれている。
ただ、この旅の物語は、ゴールから見てこれまでの道のりを整理したものでは無く、ゴールがまだ見えず、よってこれまでの道のりもどれが本当に正しかったのか?断定出来ないまま進んで行く。
旅の始まりは、「光って何だよ?」と言う疑問を発端に研究が進み、光を運ぶ物質は、粒! と。でも、実験すると波の性質が見つかっちゃう。光も色々突き詰めてくと、電磁波も似てるね!って事になり、電磁波が空間を伝わる速度が光と同じ事から、光は電磁波の一種って事でと。時代が進んで、物体を細かく見ていくと、原子と言うものと電子と言うもので構成される!
でっ、この電子と量子に振舞いが似てる事が分かってくる。
電子は、原子の周りをある軌道上に存在して、波打って規則的に動いていて、観測した瞬間に粒として認識ができる。
更に探求すると、パウリの原理という制約事項が見つかり、それは4つの量子数なるもので、素粒子の研究からこの原理に従うやつと従わないやつがあることがわかって… そして、別々の研究に発散して行ってしまった…
わかった気になりたかったのに、暗闇の中に入り込んでしまった感が強くて、読後感はスッキリ出来なかった。