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短編が5作書かれてます。
一つ嘘をつくと、物語の共通の刑事 加賀に犯行がバレてしまう。
東野作品はまだ読んだこと無い!って言う方に初めて読むには丁度いい作品じゃないかなぁ??
短編で入りやすいし。
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短編集です。共通して出てくるのは、加賀という刑事ですね。すべてどんでん返しで、思いもよらない結果でした。面白かったです。1つ目を読んで、最初に出てくる人間が犯人なんだろうなと思って読み進めたら、そうじゃない話がいっぱい。いや〜、やられました。
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さすが東野圭吾、万人受けするミステリー短編集。私の記憶によれば、掲載されている「狂った計算」は細川直美主演で2時間サスペンスになっていたような。殺したいDV夫と、夫殺しを計画実行しようとする愛人、でもどこかで歯車が狂ってしまう。残された妻の悲劇。
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2006年12月20日読了
短編集です。加賀刑事の事件解決のお話といった感じでしょうか。視点は面白かったですけど、短編なので結末も予測できがちです。さらっと読めるのでちょっとした読み物には最適だと思います。
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5作品による短編集。各作品で、犯人?が隠していた嘘を刑事加賀恭一郎が暴く。改めて、加賀刑事の眼力は凄い。
'07.01.18読書完了
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刑事コロンボや古畑任三郎のように、犯罪を犯した者と刑事の心理戦を描いた連作短編集。
事件が起こった後からのストーリー展開なのでスタート位置が違うこともあってより対決に視点をおいた作品になっている。
どの作品も濃縮エキスのように対決が詰まっていてちょっと息苦しい。もう少し長めの中編くらいでじっくりと読みたいなぁと感じました。とは言え、この「濃縮」は実に味わい深いものなんですが。
最後の作品「友の助言」だけは少しだけ趣向が違っています。自己で入院している友人の元を訪れた加賀刑事が事故に隠された犯罪の芽に鋭く迫ります。この攻防は犯人との対決ではありませんが、緊迫感のあるやりとりが続けられます。
絶賛ではありませんが、東野圭吾さんのエッセンスを感じるには良い良作だと思います。
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殺人事件が起きて、それを解決するという短編集です。
解決する刑事は全部同じ刑事。
う〜ん、私は東野さんの作品といえば、「白夜行」とかの世界を期待してるのかしら。。。(笑)
ちょっと物足りないものを感じてしまったりしました。
短編だけに人を殺すときの心理状態とかにはさらっと触れている感じです。
でもこの作品はそれが見せ場じゃなくて、犯人と刑事との会話が見せ場なのかもしれませんが。
と、色々書いてしまいましたが、やっぱり彼の作品は面白いですよ。
数時間でさらっと読めてしまいました。
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嘘。
人は何かを守るために嘘をつく。
決して騙すためじゃない、守るために。
嘘をつき、嘘に呑まれ、コントロールできずに破滅。
そういう短編集。実際にほんまに刑事ってこんなにキレるんかいな。
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練馬署の捜査一課・加賀刑事が謎を解く短編集。刑事コロンボや古畑任三郎のように
最初にだいたいの犯人の目星がつき、その犯人を自白に追い込むまでを描いている。
トリックとか目新しいものは無いけれど、そこそこ楽しめます。
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加賀刑事シリーズの短編集。ちょっと物足りないけど、ちょっとしたとっかかりから事件を解決する流れは見事。古畑仁三郎みたいだなぁ。
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東野さんの短編集は初めてでした。
うーん、加賀さんが出てるとはいえ、少しものたりないかも。。。
どのお話も虚しく物悲しい。
最後の「友の助言」、よかったです。
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ミステリー短編集です。
共通するのは同じ刑事さんが出てくることかな。
それもこの間、読んだばかりの「眠りの森」に出てきた加賀恭一郎刑事が事件を解決していきます!
地味にシリーズなのかしら?他にも加賀刑事が出てくる本があるらしいです。
内容はフツーに面白かったです。可もなく不可もない・・って感じで(^-^;
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2008/07/01読破。
初東野。
主人公は加賀と言う刑事。犯人を陥れる感覚が、なぜだか好きになれない。
なんでだろう。
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ミステリー短編集
東野圭吾は
タイトルをつけるのが非常にうまい
今回は短編集だったので
特にそう感じた
的を射てるような射てないようなタイトル
だけど本質をズバッと
そして
彼のミステリーは嫌な感じがないんだよな
大体犯人はみんな暗い過去があったり
殺してもいいだろうこんな奴といえるくらいの被害者だったり。
だから
終盤のオチの部分では
思わず犯人に同情をしてしまう。
それが東野圭吾作品の特徴。
だからといって
殺人は
絶対、最も、何があっても
いけないものですけどね。
なかなかオモローで読みやすい
短編集だけれどちゃんとひとつのミステリー作品
電車で読むのにぴったりサイズでした
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加賀刑事がトリックを暴く連作5編。語り手が犯人で、コロンボや古畑を連想する。しかし、小手先のイメージは拭えない。いかにも推理小説であり、それぞれの短編が合格ラインとは思うが平凡でもある。まぁ、テレビドラマやコナン、金田一でトリック慣れしてるから、背景の人間ドラマに期待してしまう。この加賀刑事、敏腕で人間味も感じるが、まったく背景が出てこないものな〜