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今でも前向きに行こうとしてる私ですが、時にはどうしようもない孤立感・不安感
に襲われます。
もう1度悲しみと向き合う勇気を、教えてもらえたようなそんな気がしました。
こどもを亡くしたことのない人にも読んでもらえたら、天使ママにどんな言葉をかけていいのか
参考になるかも・・・・
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自死する人にとっては簡単な死が、どれだけの長い時間、遺された人々に影響を及ぼのか?
「大切に思ってくれる人なんか居ないやい(´ロ`)」という方も居るでしょう。
でも人の‘死’ってのは、家族だろうが知人だろうが、距離なんか超越してしまうものなのです。
大切な人を亡くしてしまったとき、この血の出るような痛みが癒される日は永久にないと思うでしょう。
また、そう思っていたはずなのに、いつの間にか、亡くした人を忘れて楽しんでいる裏切り者の自分がいることに、愕然とする日がやってくるかもしれません。
そんな苦しみでさえ、この本は黙って聞いてくれるのでした。
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すべてが焼き尽くされても、残った切り株から芽が出る。絶望の中の、希望の芽生えに立ち会っています。 若林一美「ちいさな風の会」
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喪失感がもたらした圧倒的な切なさと絶望感の前で。
そのリアルな痛みが、本音なのだと痛感しました。
一つ一つの言葉の前で自分の無力さを感じながら、
医療者の責任を想いました。
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死別が悲しく辛いなんてことは誰でもわかるけど、それだけじゃなく今の社会がその悲しみや辛さを受け止める社会ではない、ということが問題なのだということ。
10年以上前に書かれた本ですが、まだその状況は少しも変わっていないと思います。