紙の本
文章の量的にも質的にも読みやすい、魔法に興味があるけど知識がない人にぴったりの1冊
2008/01/14 11:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ざわ・・・ぶろぐ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『空の境界』(奈須きのこ)を読んで魔術と魔法についてもっと知りたくなった。
区別は何なのか、どういった理由で発展したのか、そのルーツは何なのか。
一言で言えば、興味。
この本では魔術と魔法は区別されていない。
ふたつの語は使い分けられていない。
「魔術と魔法の区別」は奈須さんの創作なのかな、と思ってWikipediaを見てみたら、ふたつは区別されているようである。
魔術と魔法は別項目として扱われていた。
まぁ、しかし、その話は置いておいて、この本について書いておこう。
この本の印象は、魔法・魔術総論あるいは総説。
構成は16の項目から成る。
魔女、ドルイド、ルーン、カバラ、錬金術、占星術、心霊主義、呪術、ヴードゥー、ヨーガ、方術、中国の魔法、修験道、密教、陰陽道、そして「魔法」小史(後書き)である。
各項目はだいたい15~20ページ前後で、全230ページ。
巻末には参考文献も載っており、各論への案内もされている。
本文も、私のように知識がない人でも十分に楽しめる解説であると思う。
この本を読んで、個々の魔術・魔法についての興味が強くなった。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ2冊目「魔術師の饗宴」に似た内容だが、こちらの方がより細かい紹介がされている。ただその分、「魔術師の饗宴」より多生難解になっているため、ある程度知識のある人向けとも言える。とはいえ中級者向けというわけでもなく、やはりやや初心者向けな内容ではある。「魔術師の饗宴」と2冊あると便利だが、ピンポイントで調べるならこちら1冊だけでも充分だろう。
投稿元:
レビューを見る
とりあえず初歩的な、という事で購入しました。内容は軽く無いですが、重すぎるという事も無く、とても読みやすかったです。
投稿元:
レビューを見る
世界中の魔法を分かりやすくその発祥なども書かれています。
何かの資料に使うほかに世界各地の古代文化や、情勢なども知れる本です。
投稿元:
レビューを見る
古今東西の魔術を諸術ごとに分けてイラスト入りで分かりやすく解説した本です。修験道・密教・陰陽道を勉強するために使用しました。
投稿元:
レビューを見る
このシリーズが好きで、全読破したかも。。。特に、魔法とか惹かれるんだよなあ。実践したことはないけれど。
投稿元:
レビューを見る
ファンタジー成分を補うために古本屋にて購入。
これから持っておきたいシリーズのうちの一冊。
錬金術と占星術の項目が見たかっただけです。
投稿元:
レビューを見る
魔術のガイドブックという感じでしょうか。
世界各地の魔術、超能力系について説明してるので、広く浅くという感じで、ここから興味のある魔術について深く調べてみるのがよいと思う。
投稿元:
レビューを見る
魔女や密教、陰陽道など、主要な宗教以外を幅広くカバーしている。
知らない人間にもわかりやすく書かれていて、入門書として最適と思われる。
投稿元:
レビューを見る
ファンタジー・ホラー小説や、ゲームによく使用される魔法や魔術について、広~くざっくり解説してくれてる、ありがたい本。
どのくらい広いかっつーと、魔女から錬金術から密教まで。
密教は魔術なのかそうだったのか(笑)
いや笑うなんて失礼ですわね、労作です。助かります。
ヴードゥーとかルーンとかが載ってたのはありがたい。
エリクサーって錬金術用語だったんだ!? とかねw
投稿元:
レビューを見る
昔からあるファンタジー資料。
このシリーズどんだけ持ってるんだろう?
宗教とそれに絡む魔法魔術の歴史を簡単にまとめた感じ。
小話で載ってる錬金術詐欺の話わりと好きです。
昔からこういう詐欺の手口ってあんまり変わらないんだなぁ。
投稿元:
レビューを見る
魔女、ドルイド、ルーン、カバラ、錬金術、占星術、心霊主義、呪術、ヴードゥー、ヨーガ、方術、中国の魔法、修験道、密教についてちょっと知れる。ザ・資料という感じで正直1ページ1ページ読み進めていくものではない