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さまざまな「心の病」の原因として、コミュニケーションの障害があります。欲求があるにも関わらずそれをうまく表現できないことでストレス状態になったり、不安な時に不安を素直に表現できなかったり、心の中に葛藤があるのにそれを表現できなかったり、そのようなコミュニケーションの不全が多くの家族間に存在します。
話をしているといった単純なことではなく、コミュニケーションとはどういうことなのかを事例をあげて説明しています。これまで、コミュニケーション障害については入門的な本がなかっただけに、この本を見つけて良かったと素直に思えたのです。
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子供は(子供だけじゃなくて大人も)我慢はしてる。
ただ、我慢のしどころを間違っているから、ひたすら耐えてそのうちキレる。
キレないためには感情を我慢して押さえつけるんじゃなくて、通じない相手に言葉を通じさせる忍耐が必要なんだと思う。
この人すごい好き。
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[ 内容 ]
子どもが「キレる」原因は親にある―親子の会話の失敗例をあげ、心を養うコミュニケーションの方法を説く。
[ 目次 ]
第1章 子どもたちが「キレる」!なぜ?
第2章 コミュニケーシヨンの手本を示せない大人たち
第3章 キレない子どもの育て方
第4章 キレやすい「性格」はある
第5章 「間違った常識」に縛られている大人たち
第6章 なぜキレる子どもが多くなったのか?
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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コミュニケーション能力が育っていないことが切れる一因。
親自身が投げやりなコミュニケーションをしないことで、子どものコミュニケーション能力も育っていく。
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国会で新人代議士として初々しく代表質問に立った著者。優れた精神科医、また夫婦別姓のため、夫と出産の都度、結婚離婚を繰り返した、と聞いていた本を見つけたので買ってしまいました。いかにも女性らしさが滲み出ている本ですが、今にもキレそうな娘を抱えている父親として反省させられることも多くありました。親の方がキレていることがあるのでは・・と思い当たることなど、いくつかありました。