紙の本
この美しさはオールカラーでこそ実感できる
2002/05/23 18:38
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投稿者:神楽坂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『世界遺産厳選55』の続編である。今回も、世界遺産を様々なジャンルから55件、オールカラーで紹介している。サンクト・ペテルブルグ、中国の皇帝の頤和園、日光東照宮、タージ・マハルと、いきなり豪華絢爛な建築が並ぶ。そして、世界中の伝統的な民家。白川郷の合掌造りから、ドゴン族の素朴な食物倉庫まで、こちらも味のある建築が並んでいる。そして、自然だ。カナディアン・ロッキー、コルシカ島、オリンピック国立公園。壮大で美しいものだけでなく、ちょっと気味の悪い風景も見られる。最後は遺跡と古都である。モヘンジョ・ダーロや敦煌はおなじみだろう。そして、世界一の迷宮都市といわれるモロッコのフェス旧市街の航空写真は圧巻だ。
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7月31日読了。55の世界遺産がカラー写真つきで紹介されている本。第二弾らしく、ピラミッドやアンコールワットなどは載っていないけれど、世界には本当に沢山の人工・自然の不思議があるなあ〜と思わされる。この本に載っている中で私が行ったことがあるのは、中国の頤和園・莫高窟、イタリア・フィレンツェ歴史地区の3つのみ。日本の日光東照宮にすら行ったことないんだもんな〜〜。できればもっと旅行して、世界の不思議に触れてみたいものだ。
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世界遺産ってどんなものがあるんだろう?
そんなビギナーさんにおすすめのシリーズの1冊です。
各地の説明自体はそれほど詳しくはありませんが興味を持って色々調べてみようと思わせるきっかけは十分に与えてくれます。
ポケットサイズで持ち歩きにも便利ですのでちょっと暇な時に読むのに丁度良いです。
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世界遺産について知りたくて読書。
紹介されている55の世界遺産のうち行ったことがある場所が1か所もない。まだまだ世界は広いなと思う。写真を眺めているだけでもワクワクする。
人工的な建造物、教会、宮殿、お城もいいし、雄大な大自然も魅力的だ。
タイで購入した本だけど、タイの世界遺産が1つも収録されていないのがちょっと寂しい。
本書はバンコクのサンブックスで購入しました。
読書時間:約45分
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フルカラーの文庫本。発刊当時(2000年)の登録世界遺産についての概要を写真と共に紹介している。
このような歴史的な建物群の世界遺産たる背景を知るには、結局は各宗教の興りと宗教的な価値観を理解していたい。
恐らく事前知識なく現地に行って「ぼうっ~」と観ていても勿体ないのだろう。
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読書録「世界遺産行ってみたい55」4
編 世界遺産を旅する会
出版 小学館
p60より引用
“ どうしてこんなところに住もうと思った
のだろうか。世界には見れば見るほどそうい
う疑問が湧き起こる場所がいくつもある。ク
エンカもその不思議のひとつである。”
目次より抜粋引用
“富と権力の象徴を訪ねる
風土と暮らしを考える
自然の不思議に驚く
なぞの古代遺跡を探る
歴史のある街を歩く”
自然の営みと人類の足跡を現代に見ること
の出来る、世界遺産を紹介する一冊。
巨大な都市建築から雄大な自然まで、フル
カラー写真を使い開設されています。
上記の引用は、スペインの城壁都市につい
て書かれた項での一節。
写真を見ると、立てるのも大変だっただろう
と思われる建物が見て取れます。拠点防衛の
点もあって、仕方なくという理由もあったの
かもしれませんが、まあ無茶をするなと思っ
てしまいます。
今日の世界の事情のため、外に出かけにく
いところですので、この本を読んで少し気を
紛らわせたいものです。
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世界遺産55か所をオールカラーで紹介する一冊。文庫かつ紹介しているのが55か所ということで、一か所ごとの写真枚数は限られ、説明も簡素ではあるけれど、ポケットサイズで世界遺産を紙上旅行するには入門編として十分かと。
一応5つのテーマ(富と権力の象徴~/風土と暮らし~/自然の不思議~/謎の古代遺跡~/歴史のある街~)に分けて収録されており、世界遺産のジャンルの幅広さを実感できるとともに、同じテーマで見た時に世界や文明の多様さも感じることができる造りになっている。