紙の本
探して楽しい絵本
2017/12/13 00:09
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投稿者:ぱきら - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の知識が試される絵本だと思いました。探して、みつけて、スペルを思い出して、確かに!と納得して、なんだかうれしくなります。絵も美しいですけれど、あれこれ考えるのも楽しい絵本です。
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安野光雄さまの文字遊び本。
あいうえお版も素晴らしいけれど
ABC版の異国情緒とノスタルジックたるや!
これでアルファベットを覚える子供は幸福ね。
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「ほら!このハテナがここにもあるし!」(S7)から始まって、アルファベットの不思議さで楽しみ、右側のイラストを楽しみ、縁取りをじっくり見る。
何度読み返しても新しい発見があって、アルファベットもバッチリ記憶できるのでは?
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安野光雅絵本展にて購入。
小さい頃何気なく読んでいた時は、額の中にあるアルファベットの作為のみにとらわれていたが、久々に目にした原画で驚いたのは「額」だった。中世ヨーロッパを思わせる装飾的な額にはアルファベットのモチーフが隠されていたことに、これまでまったく気づかなかったのだ。AはAcanthas、anemone、ant、aster、Oはolive、owlとずーと続いて、ZはZenniaという具合で、額縁とメインのモチーフにアルファベットの妙が隠されている。
あとがきに「私が眼鏡を買ったのは、このときである」と書いてあったけれど、安野先生がこの本を手掛けたのが1974年、御年48歳。いやあ、素晴らしい。
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すげぇセンス
左が木製でへそまがりなアルファベット
右がその頭文字の単語の絵
周りのわくはやっぱりその単語の絵
すごい〜おもしろー
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前回あいうえおの本を借りたので、
今回はABCの本にしてみました。
好きな「A」だけを確認して終了。
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安野さんの卒業作品??
絵が上手すぎて読むこちらとしても真剣に身構えてしまうくらいの絵本。
植物の絵は専門家にも監修してもらってるので完成度が計り知れない。。
刺激的です。
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◆きっかけ
ブクログ。安野さんの作品を検索している時に見つけて。2017/1/19
◆感想
図書館の閉架から借りる。額に書き込まれた絵のことをブクログの他の方のレビューで知る。美しい本。安野さんのあとがきにあった、友人への謝礼のエピソードにくすり。ユーモアのある素敵な方だなぁ。購入候補。本棚に並べて置いて、いつか娘が成長した時に手にとってくれたら。2017/3/16
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手元にあるのは2004年増刷分、サイン入り。その前に買ったものは実家かな?
これは出会うより先にエッセイで知った作品だと思う(製作時の苦労話や解題のような内容を『空想工房』で読んだ)。こちらが先で、そのあとに同じ趣向のひらがな版『あいうえおの本』だったのだと思うと、「へそまがりのアルファベット」制作でよしとせずに絵を添えさせ、さらにその絵について英米両国の出版社やしかるべき人のチェックを仰いで世界中で普遍的に楽しめる作品に仕上げた松居直(福音館書店社長)がすばらしかった。
本人も代表作としてあげている(「安野光雅 自分の眼で見て、考える」。代表作筆頭がこれ、2番目に「旅の絵本」シリーズ、3番目は「はじめてであうすうがくの絵本」)。