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最後の方の生き物の細胞の中で水が凍るとどうなるかとかの、生化学的な部分が面白いと思う。
前半は教科書的な感じで読んでて飽きるかも。
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高校生レベルでも面白く読める本。水に対して新たな一面を見せてくれる。
ただ、研究が古いので(第一版が昭和52年)最新の水に関する本も併せて読みたい。
本の最後に差し掛かると、日本の寺社で行われている水に関する儀式は朝鮮半島のそれの傍流と言うような事を突然書き始め、731部隊は卑劣な人体実験を行ったなどと言い始める。
今までアカデミックだったのに何がどうしてこうさせたのかと思ったら、後書きに、朝鮮人学者の人にお世話になりましたと書いていた。
非常に面白い本だったのに、政治や思想が最後に混入していたのには困惑させられました。
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生体内で水はどのような働きをするのか気になったため読んだ。
主な働きは次の2つである。
①水は蛋白質や酵素分子がそれぞれに特有な働きを発揮するために必要な高次構造をつくり、それによって生命を維持していく。
②生体分子の高次構造は、そのまわりを取り巻いている水のマントの働きで、外部条件(温度とか電解質の変化など)が少々変化しても、変わらず一定に保たれている。
水は今でも謎が多いと大学の講義で学んだ。
学べば学ぶ程、水は面白いと思うようになる。
水に焦点を当てて生物を考えたことがなかったため、この本には学が多く含まれていた。
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
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