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文字のない絵本。ただ画面がどれもシンプルだけど本当に綺麗で、ページをめくる度にドキドキする。子どもの頃こういう絵本に出会えたのは幸せなことだ。
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雪のなかに立ついっぽんの木。葉は落ち、古い鳥の巣が枝に残っているばかり。けれど雪におおわれた地面のなかには、たくさんの命が眠っているのです…。季節のうつりかわりと生き物たちのいとなみを、大きな木を主役に描きます。絵だけの本。
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いまだかつてこれほど研ぎ澄まされた世界観の絵本に出会ったことがない。
字のない絵本でありながら、豊かな時のながれ、生物たちの営み、生命の始原をさえ感じさせる。
視覚芸術としても秀逸。デザイン系の人は一読あれ。
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文字の無いアート本。描かれているのは1本の木、そして木に巣作る鳥や、木の実を食べるりす、草花。四季の変化が美しく繊細に描かれている。
紅葉した木の絵を見て「秋だ」と息子。秋がわかるようになったかーと感動。
(読んだ時期:3歳3ヶ月)
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イエラ・マリの字のない絵本。
単純化された木の絵がグラフィカルで、眺めているだけでも楽しいです。
勝手にお話を作ってお子さんに読み聞かせしてあげるという楽しみ方もできますね。
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文字のない絵本です。
1本の大木を画面の中央にすえ、
木をめぐる自然の変化をおいながら、生命への愛をうたい上げた美しい絵本。
イタリアの人気絵本作家イエラ・マリの代表作です。
大きな木と、周囲の小動物の一年を淡々と描いています。
季節の移り変わりを見事に表現しています。
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この絵本は、文字がありません。
とても綺麗な絵で季節がかわっていく様が描かれています。
出てくるのは小鳥とリス。
シンプルで美しい?です。 by えみママ
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文のない絵本。1本の木の1年の様子を描いた絵本。木が季節ごとに様子をかえ、また、そこに集う動物達の様子が描かれていて文がないゆえに余計に想像力を刺激します。
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雪のつもる大木、冬眠する動物と灰色の画面から徐々に春になり、新芽がいぶき、鳥が巣を作りはじめる。子育てをする鳥の成長、秋の実りにリスのような動物が恵みをうける。そして紅葉の季節を迎え、再び冬に戻る。
見開きで画面を動かさず、移り行く四季のうたを絵で奏でる一冊。あるいは「うた」は「詩」なのかな。けれど文字はなく、とても美しいデザインで季節ごとに開いて飾りたい作品だ。
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まだコンピューターなどない時代に、とても精密に描かれた作品。木のある1点から、四季を丁寧に追っていく。
静かな本。
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一本の木のが、四季と通しての移り変わり。
とても絵がきれいで、絵を見ていて色々な想像が
広がる。
あっという間にページはめくれるけど、
一枚、一枚をじっくり眺めたい。
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木がみつめる四季の巡りを文字なし、絵だけで語る。
私のベスト絵本の一つ「あかいふうせん」の著者。
他の作品があると知らずにいた。
期待に違わず素晴らしい。
特に点描の一枚は圧巻。冬に移るその静けさが浸みてくる。
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雪の上にどっしりとそびえ立つ大きな木。
地面の中にスポットを当てると、宝物のように種がキラキラ光り、リスが丸くなって眠っています。
移り変わりゆく季節の中で、木やそのまわりの生きものや草花はどのように姿を変えていくでしょうか。
文章はなく、絵だけで四季を見ていきます。
初夏の頃の緑がキレイです。
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そこにあるどっしりとした木の四季の移ろいが、言葉なく絵で表現されている。
絵本の髪の質感が写真のようにも思えて不思議。
木もまわりの動物たちと共に生きているんだな。
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しんとした雪の中に立つ木の影
地下に眠るリスと種たち
やがて彼らは目を覚まして
シンプルな絵のみで大樹の四季を描いた絵本。
芽吹いて、緑が溢れて、鳥たちが巣をつくる。
モノクロの冬から色鮮やかな季節に変化していく。
動物たちも楽しそう。
どんぐりって紅葉の葉の中にある印象だったけど、緑の葉の中で色づくものなんだ!とびっくり。今更なんだけど。
繰り返して開いてしまった。
何年もの季節を過ごした気持ちになる。