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小さい保育園だけど子どもがのびのびと遊ぶ様子がとてもいいです。
園長先生の町中が運動場という表現、すてきだなって思いました。
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「おしいれのぼうけん」と同じ著者の作品。
いろいろな個性をもった子どもが登場するので、何度読んでも、自分がどの主人公になるか、選べて楽しかった。
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戦いごっこ、海賊ごっこ、作戦会議、こどもが大人をやっつける…まさに、主人公と同じ年頃のやんちゃな息子の好きな要素が盛りだくさんなお話です♪ こんな風に遊ばせてくれる幼稚園があったら・こんな風にあそんでくれる園長先生がいたらほんとうに楽しいだろうな~♪ ここアメリカ(訴訟大国なので怪我などに過剰反応気味)ではありえないし、日本にだっていまどきはもうないんじゃないのかな。母さんが子供のころだってここまではやらなかったような…。古き良き時代の懐かしい感じもするよいお話です♪[追記:この絵本は1978年初版。どおりで母サンにも懐かしい感じなワケだ。それが、35年後の子供にも大ウケ♪ 絵本ってスバラシイ!]
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「“おしいれのぼうけん”の人だ」と息子。“おしいれのぼうけん”同様、男の子の心を捉えるドラマチックな絵本。
子供たちが園長先生をやっつけるために一致団結。いつも怖がりの女の子が、大活躍します。こんな保育園があったら、どんなに楽しいだろうと思います。
(読んだ時期:5歳7ヵ月)
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体の大きなダンプ園長率いるわらしこ保育園。
いつもダンプ園長に勝てない子供たちは、「きっとそのうちダンプをやっつける!」と意気込む。そんな中、さくらちゃんだけはマイペースで、自然のすべり台やブランコでは「わたし、こわいんだもん。こわい ことは しないんだもーん。」と皆の遊びを見ているばかりだったのだが。
ある日さくらちゃんにも転機が。皆で出かけた「ひなたやま」での海賊ごっこで、見事に恐怖心を克服して皆のヒーローになるんだ。
自分の事はそっちのけで仲間の為に勇気を振り絞るさくらちゃんに胸キュンな一冊。
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面白い!ガキ大将ガラパンや怖いもーんのさくらちゃんなど子供たちの様子が生き生きと描かれています。そしてなにより園長が大人げない!
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石巻に実在する「ダンプえんちょう」と子供達の絵本です。縁あって知る事となり、友人から借りて読んでみました。なかなかこんな園長先生はいないと思いますが、一般の園長先生より、私はかなり彼に近いなと、親近感さえ持ってしまいました。園長先生のあるべき姿って、一般の園長先生より「ダンプえんちょう」にあり!と自信を持って言えます。ところで「こわいこと」ってどんなもんでしょう?これがこの絵本のテーマの一つとなっています。
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保育園での読み聞かせの思い出の絵本。
107ページもあってなかなか家では読み聞かせがいがありました。白黒の絵がおおくてたまにカラーの絵なんだけど、話が面白いからこどもは気にならないみたいです。
海賊ごっこはかなり魅力的。作戦に知恵を出し合ったり、はげましたり、子どもたちが素敵でした。
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ガラパンやさくらちゃんなど、子供のいきいきとした感じが目に浮かび、長いお話だけど子供たちが気に入って読んでいた。子供なりに作戦を練り、奮闘する。それに手加減しない園長も面白い。
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いつもはダンプえんちょうがみんなをやっつけていたのが、しまいには子どもがえんちょうをやっつけたのが、おもしろかった。
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4歳9ヶ月男児。
寝る前(いつもだと寝ている時間)かつ、今まで読んだ本の中でも一番の長編だったが、最後まで本にじっと興奮して聞き入っていた。
いつもだと、「ばっかだなー」とか「そんなわけないでしゃ」とかツッコミを入れるのに、この本に関してはじっと集中して読んでいた。
読んでる親も、ストーリーの中に引き込まれていく感じで、ハラハラドキドキ、最後にみんなでダンプえんちょうに勝ったときには、読んでる方もすごい達成感を味わえた。
ダンプえんちょうが実在すると後から知り、さらにファンになった。
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『おしいれのぼうけん』に続く「おれたちこどもだ」シリーズ第2段。1970年代の保育園を舞台に、子どもたちの冒険が描かれています。園長先生と一緒に「ひなたやま」へ出かけた園児9人の冒険譚です。
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全集吉田足日子どもの本2で読んだ。挿絵があり、すべて平仮名である。屋外の森でのあそびで工夫した鬼ごっこである。最初は子どもだけであったが途中から園長が加わった。
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昔の本だからら今ではありえないような表現、描写も多いけどそれでもおもしろくて子供が夢中で聞いていた。絵本と言うにはとても長い。
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「港や工場でたくさんの人が働いている、ひがしはまの町。この町のまん中にわらしこ保育園があります。体の大きな園長先生は、こどもたちからダンプえんちょうと呼ばれています。わらしこ保育園の年長クラスくじら組は全部で9人。くじら組でいちばん小さい子はさくらです。すぐ「こわいんだもーん」というので、みんなはさくらのことを弱虫だと思っています。
「ひがしはまの町中が、わらしこの運動場だよ」
神社の石段はすべりだい、じぞう山の太い木のつるは、ブランコです。
ある日、ダンプえんちょうとひなた山にやってきたくじら組の9人は、ほら穴をみつけて、海賊ごっこをはじめます。
さくらはお姫様の役になりますが、海賊からかくれているお姫様がつまらなくなり、今度は自分から海賊になります。さくらは海賊になりきって、こわかったチャンバラごっこが、できるようになります。海賊になったこどもたち9人は、正義の味方ダンプ丸に、宝物をかけていどみますが……。」