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これもシリーズのうちの1冊。これまた身近なところから最後は宇宙の中に入っていくような感覚になれる一冊。何よりも最後の解説、加古さとしが大好きになったきっかけだ。
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かこさとしの解説絵本が好きだった。これもその類なんだけど、だんだん地球を離れていくというスケールがいい。最後私たちは宇宙の果てでほっぽり出されます。子ども心にガタガタブルブル。
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私が子供の頃にこの絵本に出会えてたら、人生が変わっていたかも…と思えた絵本。
かこさとしさんてすごい!
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烏兎の庭 第三部 絵本 8.2.08
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto03/bunsho/uchuu.html
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図書館で借りて、感動して、その後購入してしまった絵本。
これを読めば、あぁ〜宇宙と自分ってこう繋がってるんだ!って
実感が沸くんです。繋がってることが、わかる。
最後の方になってくると、自分が宇宙空間に浮かんでる気分になっちゃうし。。
気持ちがスーッとする。
私は元気がないときにコレを読みます。
加古さんの絵も、可愛い+味があって、とても好きです。
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一昔前に書かれているので、現在の科学とは多少違う部分もあるのだけど、最後に書かれたメッセージをよんで、かこさとしさんに会いたくなった。
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ノミのジャンプからはじまって宇宙の果てまで。
ズームインからズームアウト。
ミクロからマクロへ。
ダイナミックな旅を自宅にいながらにして味わえるマーベラスな絵本。
「いま、ここ」が無限に思える世界の果てと地続きなのだと説得力をもって教えてくれる。
当時保育園児だった私にこの本を買い与えてくれた両親にただただ感謝。
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実家から発掘してきた本です。
母が押し入れの奥に子どもの時の私が手放さなかった本だけきちんと片付けて箱に入れていました。データに古いところもあるので評価は星4つとしますが、こどもの知識欲を満足させるにはじゅうぶんな本です。なめるように眺めていましたっけ。自宅に持ち帰ってからは息子が楽しく見ています。
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宇宙あまりにも、大きすぎて、想像できない、でも加古里子さんのやさしい、親しみ深い文で少し近ずけたかな?
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一昨日、娘と区立のプラネタリウムに行った。タイからの帰国のたびに娘とプラネタリウムに行くのを楽しみしている。来月は別のお題でちびっこタイムが行われるので、これまた楽しみにしている。
チェンマイで子供達と望遠鏡を作る会を開いて、星座の観察をするのが夢
娘と一緒に行動できる時期に色々な物を一緒に見ておきたい。古い本なので、その後発見されたことが多く、情報としては古いけれど、宇宙のことを知るための初めの手がかりをくれる素晴らしい本
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後半ページをめくるごとに視点が地球から遠く離れていく。初めて読んだ子どものころを思い出す。
なかなか太陽系外の惑星に出会えない場面では心細く思った。終盤の銀河がたくさん見えるところでは、とてつもなく遠くまできてしまったことに唖然とし、地球を恋しく思った。宇宙の広がりの表現そのものに、物語性を感じていたのだと思う。
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かこさんはいい意味で変態だなあとしみじみ思った。文系の自分はしっかり読まないと理解出来ないが、眺めているだけで情報量に圧倒される。ただ、説明の文章以外はふりがながないので、大人と一緒に見るのがいいのかな。眺めるだけで飽きない本。
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「加古里子」さんの児童書。「かこさとし」と読みます。小学校に入る前に母が買ってくれた絵本で、今読み返してみても、かなり科学的なことがわかりやすい日本語で書かれています。本書は、虫の話から始まり、科学技術の発展の話につながっていきます。
子供に読ませてあげてください。
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2018年5月にかこさとしさんが亡くなった。
この人が描いた本は昔ウチにも一冊あったな・・・と思い本屋で再び見つけてきたのがこの本。
ノミのジャンプ力を人間に置き換えるとサンシャイン60ぐらいの高さまで飛び上がれる…といったミクロな世界から動物のスピード競争、世界の高層建築、乗り物の進歩とスピードアップ…と、次第に視点が巨大化していき最終的には銀河群を俯瞰するまでに広がる。
その構成上様々な動物、建築物、乗り物が登場してちょっとした図鑑のようであり、しかも比較可能な状態で挙げられているのが面白い。
中でも子供の心に刺さったのは新日鉄大分高炉とホーバークラフトが載っていた事だった。
残念ながら大分ホーバーフェリーではなく英国の大型艇だったが「高速船と言えばホーバークラフト」という時代も反映していて大変よろしい。
なにぶん40年前の出版なので現代の宇宙観と多少違う所(冥王星が惑星に分類されていたり)もあるが、そんなのは瑣末な事に過ぎない。
それより(一応)子供向けの絵本ながら一切モヤモヤした表現を用いず、徹底して「科学の目」を貫いた妥協の無い姿勢が賞賛に値する。
子供向けとは「子供騙し」という意味ではない。
むしろ子供という「コネやカネが通じない相手」に対して真摯に向き合うという意味で一般の科学誌より遥かに素晴らしい本である。
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科学の知識を覚えてもらうのではなく、理解をしてもらうところに主眼が置かれており、身近な所から次第に遠くの構成は、掴みから読者を引き寄せてくれる。
ただし、絵・字ともに細かいため、読み聞かせには不向きと思われる。
作者の同じシリーズに「地球」「海」もあり、こちらも是非読んでみたい。