サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

ふくろう模様の皿 みんなのレビュー

1967年カーネギー賞 受賞作品 1968年ガーディアン賞 受賞作品

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー16件

みんなの評価3.6

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (2件)
  • 星 1 (0件)

高い評価の役に立ったレビュー

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2002/01/22 00:06

そして悲劇は繰り返される

投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ウェールズの神話・伝説であるマピノーギオンを題材に、三人の少年少女の感情のもつれや、階級と人種の問題なども加えた重厚な物語。舞台はウェールズの谷間の屋敷。その屋根裏で見つけたふくろう模様の皿や謎の絵の発見をきっかけに、忌まわしい過去の物語が繰り返される。少なくても基盤となっているマピノーギオンをしっかりと理解していないとキツイ。グウィンのアリスンに対する愛と葛藤など、どちらかといえば大人向けの幻想文学といった印象だった。


このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

低い評価の役に立ったレビュー

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2016/02/24 22:24

再読しよう

投稿者:師走 - この投稿者のレビュー一覧を見る

あまり覚えてはいないけれど・・・
なんかこわかった記憶があります。
三人の関係性とか、初めて読んだときはよく分からなかった気が。
でも今だと色々分かるとか考えてしまうところとか、大分違うんだろうなと思います。
子供の頃読んだ本が気になってきた最近。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

16 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

再読しよう

2016/02/24 22:24

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:師走 - この投稿者のレビュー一覧を見る

あまり覚えてはいないけれど・・・
なんかこわかった記憶があります。
三人の関係性とか、初めて読んだときはよく分からなかった気が。
でも今だと色々分かるとか考えてしまうところとか、大分違うんだろうなと思います。
子供の頃読んだ本が気になってきた最近。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

人の間に生じる憎しみは、解放されるのか?

2001/09/21 14:22

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひこ・田中 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 親同士が再婚するので、お試し家族としてアリスンとロジャは夏休み、アリスンの母親の別荘にやってくる。深い谷間にある小さな村のお屋敷。家政婦の息子グゥインと三人仲良くなる。
 あるとき、部屋の屋根裏にあった皿に描かれた花柄のパターンを描き写していたアリスンは、それがふくろうの隠し絵なのに気づく。さっそく写した紙を切り抜き組み合わせるとふくろうの置物ができる。が、翌朝になるとそれは消えている。しかも皿からはパターンがなくなっている。憑かれたように、何枚も何枚も写しとってふくろうを作り出すアリスン。
 実はそれはこの村に延々と続く悲劇を封じ込めるためのものだった。彼女は花のままでいたいのに、人間はいつもふくろうに変えてしまう・・・。
 こうして封印は解かれ、悲劇は三人を巻き込んでいく。
 まるでホラーのようですが、もちろんそう読んでも充分楽しめますが、ここに描かれているのは、その気はなくても、誤解や無理解や行き違いや嫉妬などで、互いを傷つけあってしまうことがある人間関係そのもの。
 ベースとなったのが、性愛を扱ったウェールズ神話なので、子どもの主人公では描けないのではとの批判もあるけれど、この物語が伝えようとしているのは性愛という狭い範囲のことではなく、大人であろうと子どもであろうと起こるズレと憎しみ。
 だから、30年前の作品でも新しい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

そして悲劇は繰り返される

2002/01/22 00:06

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ウェールズの神話・伝説であるマピノーギオンを題材に、三人の少年少女の感情のもつれや、階級と人種の問題なども加えた重厚な物語。舞台はウェールズの谷間の屋敷。その屋根裏で見つけたふくろう模様の皿や謎の絵の発見をきっかけに、忌まわしい過去の物語が繰り返される。少なくても基盤となっているマピノーギオンをしっかりと理解していないとキツイ。グウィンのアリスンに対する愛と葛藤など、どちらかといえば大人向けの幻想文学といった印象だった。


このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2008/09/17 13:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/10/31 17:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/02/07 22:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/08/22 09:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/05/31 00:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/10/11 13:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/03/31 17:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/05/07 05:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/14 22:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/09/24 23:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/01/27 01:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/09/07 19:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

16 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。