サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

「e-hon」キャンペーン 本の購入でe-honポイントが4%もらえる ~7/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

アウグスティヌス著作集 7 マニ教駁論集 みんなのレビュー

専門書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

日本語で読めるマニ教のテキストとしてのアウグスティヌス。

2011/02/07 20:31

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 青木健氏の「マニ教」に刺激されて、この本を購入した。聖アウグスティヌスが若い頃入信していたマニ教をキリスト教の立場から論駁している論文集だが、引用されているマニ教の聖典が多分、日本語で読める数少ないマニ教のテキストだろう。
 特に「基本書と呼ばれるマニの書簡への駁論」はアウグスティヌスが書いているように「書簡の初めの部分だけ」で全文ではないにしても、彼が反駁する為に引用したので、残ったわけだ。
 「トマスによる福音書」みたいにまとまった形で、どこかの砂漠からマニ教のテキストが発見されないものだろうか。
 解説を読むとアウグスティヌスによるマニ教批判は、この本に収録されている他にもあるようだ。
 若い頃に入信していた宗教を批判するのはアウグスティヌスにとっても辛い作業かもしれない、とも思った。「異教」を信仰していた事が教会にとって許されざる行為となるので、彼が書いているように自身が「聴聞者」としてマニ教の中では低い地位にしかいなかったのにマニ教全体を批判しなければいけなかったから。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。