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紙の本
ノスタルジー
2022/12/23 19:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
今から半世紀近くも前のソ連モスクワを舞台にしたある意味ノスタルジックな作品である。今となっては死語に類する言葉が多用されているが、ストーリーの構成の巧みさ、話の盛り上げ方のうまさは、今でも十分に味わうことができる。ただ終わり方がいかにも唐突で無理やり中断したような感じがする。魅力的な登場人物がかなりいるので、まだまだ話を続けると面白いと思ったのだが。ソ連や日本国内の左翼への忖度かとうがった見方をしてしまう。
電子書籍
旧ソは遠くなりにけり
2021/06/01 17:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
人物に感情移入する暇もなく
結末を迎えてしまう話の筋そのものよりも、
もはや歴史となりつつある、冷戦期のモスクワの
風物描写の方に興味を覚えます。
撮影機、練鑑、グム、アルサロ、天神乗り、
といった、時代がかった用語にも、
いちいち色線を引いて検索しながら、
楽しく読み進めました。
13歳の筆者が大陸から引き揚げる時に
船の甲板から見たという、朝鮮半島の情景が
唐突に挿入されているのも一興です。
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