紙の本
日本史、古典の勉強のお供に
2004/04/20 18:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美以仁 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本史を勉強して官職というものに興味を持ち、買ってみた本です。もとが連載記事だっただけあって、辞典というより知的読み物といった感じです。多少表記の古い箇所はあるものの、たくさんの文献や和歌を引用しているので、官職についての知識が確実に深まります。日本史だけでなく、古典の勉強にもなります。
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歴史ものの小説、伝記、論文を読むときの必読書です。
だがしかし、この本自体が読み物としても面白いです。
上古、奈良・平安、鎌倉、室町、戦国、江戸と、それぞれの官職や職制、その謂れなど、本書を参照しつつ歴史物語を読むと楽しさ倍増です。
一家に一冊「官職要解」ですね。
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古典を学ぶなら、これは必須!
上代から武家時代まで、往時の官職名を網羅した一冊。勿論、神職・僧官位についても言明されている。
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和田英松先生の官職要解。日本史ファン!(笑)必携の書です。調べものの時、また、本書だけを読んでいても非常に楽しい。自分としては令官が好きである。(笑)
各時代の政府の官職・役職について、具体的事例を挙げながら職務内容等を解説しています。少し古いが同種の解説書の中では一番いい。
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感想がどうこうという本ではない。
平安以降の日本史に興味があるなら一読する必要がある。
そうでないと官職の序列とか理解できない。
けっこう古いけど、その後の研究により大きく変わった部分とか
無いのだろうか。
本居宣長依頼の研究だろうからそうそうかわりゃせんのか
と書いたところで、けっこうパラパラと乱読するには面白かった事に
気がついた、ああそうだったのね。と思わされることが多い。
暇つぶしにも意外と最適。
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これなしには生きていけないといっても過言ではない、国文科(古文系)必携書。そして時代物が好きな方にもお勧め。官職の意味など、読めばその作品と時代背景について理解が深まると思います。
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Lv【なし】
・修理大夫だの刑部少輔だのって何?
・相模守護と相模守の違いって?
朝廷(例えば平安時代の陰陽寮の役職や組織)
鎌倉・室町・江戸の幕府のそれぞれの役職や組織
こういったすべてが解る!