紙の本
一気に読めました
2020/09/26 07:46
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投稿者:くまのみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編だけれど、続いているのでこの話ではどうなるのだろうと気になり一気に読めました。
紙の本
何度でも読めます
2018/02/18 08:05
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
古い作品ですが、ふと思い出して読みたくなる作品ですね。初めて読んだときは、あまりの面白さに一気読み。何度か再読するたびに、この設定はありえないと思いながらも、また一気読み。何年に1度は読みたくなる作品です。
紙の本
面白かったベスト3
2001/11/21 12:18
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投稿者:アリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
絶対に疑われることなく殺人を可能にする毒を手に入れたら?
男が恋人を殺すとき、刑事が容疑者を殺すとき、アイドルがファンを殺すとき、ボーイが客を殺すとき、それぞれに予想もしない大どんでん返しがあって、ラストまで、ハラハラどきどきさせてくれます。赤川次郎さんは、とくかく作品の数が多いので、初期の優秀作が埋もれてしまいがちですが、これは読んでもらいたい本です。
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さて、こんな毒があったら私は誰を殺したいだろう。正直いって今殺したい人っていないけど、せっかくだから誰か殺さなきゃって気持ちになるね、この薬。だけど、おえらさん殺したぐらいじゃ、というか、そういう方向の変化では社会にちっともメリットないよ。世の中よくなんないよ。宮崎のような奴でも殺して社会のためになるかって、死んだ子どもは戻ってこないし意味のないことだ。それならいっそ湖にでもぶちまけてくじ引きのノリで人口増加を防ぐってのはどう?あー危ない私。'89
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わずか1滴で致死量に達し、しかも検出不可能という完全犯罪を約束する毒の小ビン。
毒は人々の手を転々とする。
長編ミステリー。
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主人公が手に入れた毒が心に憎しみを抱いている人々に転々とする。手に入れた人は毒を持ち次第に殺意を抱くようになる・・・。人ってのはちょっとしたきっかけでどう転がっていくか分かりませんね・・・。
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小学生の頃にたくさん読んでた。
棚の隅からどんどん読んでいっても、
ぜんぜん読み終わらなかった記憶が。。
分かり易さも量も質もすごいなと思う。
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宮部みゆきの小説に少し似てるけど
これはこれで早く次が読みたくなって面白かった。
まさか最後
今まで欲深い者ばかりが手にした「毒」を
無欲な人間が手にしたとき
こんなにも意外な結末が待ってるとは思わなんだ!
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わずか一滴で致死量に達し、しかも検出不可能という完全犯罪を約束する毒の小ビン。愛人をうとましく思う週刊誌記者から刑事、女性タレント、首相暗殺を企てる過激派へと“毒”は人々の手を転々とする。人々の心の深奥に潜む殺意を横糸に、軽妙な恋のかけひきを縦糸にからませたオムニバス長編ミステリー。
.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.
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本書を読んで、Deth Noteを思い出しました。
素人が,他人に気が付かれずに殺人ができるという共通部分。
殺人できる能力が,毒の所有者という,ある物の所有者によって権利が移って行くという部分。
デスノートの場合はノートでした。
面白いのは,同じような人に伝わるのではなく,
とっぴょうしもない,無関係な,たまたまそこにいた人が引き継ぐという発想です。
これは赤川次郎の傑作ベスト7に認定したいと思いました。
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検出不可能で、証拠を残さずに死に至らしめる“毒”が次から次へと人の手へ渡り、それを手にした人は皆使ってしまう…
こういう物を手にしたら人はだれもが使ってしまうのでしょうか。。。
なんてことを考えてしまいました。オソロシ(´Д`;)
このお話、今ドラマでやっているみたいですね。
第一話は見なかったけれど、次回から見てみようかな~。
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さすが、赤川さん、ストーリーテーラーですねえ~
ドラマ化されると云うので読んでみたが、ドラマよりやっぱいいですね、ドラマはまだ始まってませんが^_^
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2012.11.08
【経緯】
赤川次郎作品初見。
ドラマ化を機に1冊くらい読んでみようと思って
【感想】
軽く読める、まとまったミステリーという印象。
「効果が出るのは24時間後、心臓発作のかたちであらわれる毒」
犯人だと絶対ばれないなら、いなくなって欲しい人間に軽い気持ちで手をかけてしまいかねない大衆の心理を組み込んでいながらも、何かしらの因果応報が待ち受けているアイロニー。
毒の渡り方はなんとも予定調和な感じはするけどそこはフィクションのご愛嬌。笑
【うんうん】
・登場人物に愛嬌がある。特に松井先生。かわいー
・赤川さんは積極的な肉食女子を可愛く思う傾向があるのかな?
・エピローグがプロポーズのハッピーエンドで救いがあって読了感がいい。ユーモアミステリーを意識しているなっておもう
【冒頭】
「あなた、誰か殺したい人っている?」
【内容メモ】
第一章 男が恋人を殺すとき
第二章 刑事が容疑者を殺すとき
第三章 スターがファンを殺すとき
第四章 ボーイが客を殺すとき
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現在、放送中のドラマの原作本。
「毒」を通して、それによって、運命を
狂わされていく人々の姿を描いている。
これを読んで、運命って恐ろしいっと、改めて
感じた。
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TVで特集していたので十数年ぶりに赤川次郎作品購入、証拠が残らず24時間後に死亡する毒にまつわる連作短編集。会話が多くサクサク読める。世にも奇妙な話見たいな展開、教授と助手の関係も本編に絡まない。最後に毒が無毒化される理由もなし、全てが消化不良。漫画みたいな話だった。