投稿元:
レビューを見る
「カム・ブロー・ユア・ホーン」「はだしで散歩」「おかしな二人」「プラザ・スイート」が読めます。なんてゆーかな、人間てこうだよね的な所が素晴らしいんだと思います。そしてもちろん面白い。くすくすテケテケしながら読む自分に気がつく。やっぱり喜劇ってのがいいですよ。
投稿元:
レビューを見る
ときどき洗練された良質な会話を読みたい、テンポよい状況を楽しみたいっていう時がある。そういう時に舞台があれば何よりだけど、戯曲集でも充分充たされる。そういう本。買ってもいいんだけど、もよりの図書館にいつもあると思うもんだから購入が後回しになってる。本当は2の「第二章」も好き。今回は貸借中だった
投稿元:
レビューを見る
遊び人の兄と内気な弟の自立を描いた「カム・ブロウ」ホテルの一室を舞台に三組の男女の姿を描く「プラザ・スイート」他2篇。
投稿元:
レビューを見る
アメリカを代表する喜劇作家の戯曲集。
戯曲って本来役者がしゃべってこそ意味があるものだが、この人の作品は読んでいるだけでも吹き出してしまうヤバさがある。
うっかり図書館で読んでると他人に迷惑かけること確実。借りて読みましょう。
しかし面白さの根底にあるのは人間の心理の機敏。
徹底した人間考察の賜物なんだなあと心から感心してしまう。
「おかしな二人」の構造とか深くて深くて、オチでため息をついてしまった。