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私信集か
2020/08/10 06:09
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投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
二度と戻らない息子の足跡を追い、時系列にあわせてその頃の息子が発信した手紙を記載したもの。熱い夢を追う息子が彼の地で行方不明になった親を思うと胸が痛む。が、公表するために書かれたものではないと思うし、それように推敲されてもいないのではないか。
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「アンコールワットが撮れるなら死んでもいい」と31年前、カンボジアの地で散った、夢のために命をかける戦場カメラマン一之瀬泰造の熱きドラマ!
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この人が好きという人は相当いるんじゃないだろうか。自分も男だったらこんな生き方をしてみたい。憧れの「アンコールワットへつづく道」という写真が好き。
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今の私くらいの年齢で死んでしまった一ノ瀬泰造…
カンボジアに行く予定はあったけど、まったく興味のわかなかった私に「アンコールワットが見たい!」と思わせたのはこの本でした。
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“詩情も涙もないウォー・フォトグラファー”一ノ瀬泰造の手記&写真集。ユーモアを交えた戦争体験談。でも、その中には結構、戦時下に暮らすただの普通の市民の生活が描かれていたりして興味深い。特に、高校教師のロックルーとのやりとりは、ロックルーの掛け値なしの平和への思いをよく汲んで書かれており、戦時下に生まれた友情の方さを感じさせられる。
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アンコールワットを目指し、報道写真家としての2年間の記録を日記や手紙で紹介。
写真の情熱に読んでる私が熱くなります!
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あっけらかんとした人柄が伝わってきます。
最後のページの、あこがれのアンコールワットへ続く道、とキャプションのついた写真を見た瞬間、涙がこぼれました。
暖かく分別あるご両親にも胸がいっぱいになります。
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ボロボロになるまでずっと鞄の中に入れてどこにいくにも持ち歩いていました。
写真の強さを教えてくれます。
彼のおかげで写真を始めました。
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戦場カメラマン・一ノ瀬泰造氏の書簡、日記集。戦渦のアンコール・ワットを撮りたいと単独潜行したのちに消息を絶ち、八十年代になって両親によって死亡が確認された人。72年のあたしが生まれた日にも、彼は遠くカンボジアにいて、写真を撮っていたのだなと、不思議に思えた。しかも、出身は佐賀県。なぜかすごく、彼を身近に感じることができた。戦争を必要以上に嘆くでもなく、淡々と、それでも愛情にあふれた彼の写真は胸を打つ。あたしが生まれたあの日も、遠い空の下で人々が生き、人々が戦い、人々が写真を撮っていたのだなと思わせてくれた。
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シェムリアップの町からバイクで30分ほど行った村のはずれに、一之瀬さんが亡くなっていた場所がある。そこには、カンボジア式のお墓があり、村の人々が管理していてくれている。アンコールワットは、すぐそこにあり、彼はアンコールワットを最後に訪れていたんだと、足を踏み入れたんだと、私は信じたい・・・。
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戦場カメラマンの手記。映画もよかったんだよなぁ〜アンコールワットに行ってみたくなりました。
「アンコールワットにクメール・ルージュ、村人を撮ったら死んでもいいくらい魅せられてしまったからです。」
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パリの和平交渉をよそに局地戦は果てしもなく続く‥。今は観光地になっているらしいシェムリアップに行ってみたいです。
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映画も見た。
監督の奥山に、一之瀬さんにまつわるエピソードも聞いた。
カンボジアに行く前に読んだ。
一之瀬さんのお墓にも行ってきた。
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カメラマンという絶対的中立視点から戦争を眺める。
カメラはありのままの空間を切り取る
同じようにありのままの一ノ瀬泰造
なんとも潔い闘いの記録。
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「今のあなたはシアワセですか?」
「今のあなたは自分のやりたいことのためにすべてをかけてますか?」
お金じゃありません。写真が好きなのです。私は本来、なまけ者で学ぶことも働くことも嫌いです。私の生き甲斐は写真です。いい写真を撮るためだったら命だって賭けます。そして、そんな時の私は最高に幸せです。」
こんな言葉が残せる生き方って本当にカッコイイと思う。