紙の本
七つの森
2019/11/18 14:08
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
これもクレヨン王国の中でも特に好きな本です。夏休みに読むのにもぴったり。こんなキャンプなら行ってみたい。
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夏休みの宿題は「自分が嫌なものを克服すること」。
大自然とクレヨン王国が混じり合うキャンプ合宿で、
7人はそれぞれ自分の短所を克服していく。
児童書だから仕方ないけども。
自己反省して→更生する過程があまりに素直すぎるような気がする。
そんな軽いきっかけで変わるのに、どうして今まで変わらなかったのかな?
と首をひねる事がある。
なおしたいとは思っててもなかなか改善できない、
そういうグダグダ感があってもよかったなー。
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夏に読むにはぴったりのファンタジーです。7人の少年少女が夏のキャンプで不思議な宿題に挑戦!後味も良いさわやかな夏の物語。私は久子の話と晶太郎の話が好きです。
ちょっとネタバレは http://d.hatena.ne.jp/ha3kaijohon/20120703/1341284854
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自然観察クラブの七人はそれぞれの宿題をかかえて、伊豆にキャンプに出掛けた。そこでクレヨン王国に迷い込む。
まず、夏休みの宿題が素晴らしいなあと感心した。私もやってみたいけど、いまは狡猾になってしまって、簡単に直せそうなものしか書かないだろうな。
ネコ犬の話がかわいくて悲しくて好き。
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嫌いなものを克服する、という一風変わった夏休みの宿題を抱えて、山へ合宿に行く自然観察クラブの面々。嫌いなものの克服方法のヒントがあっていいかも、と大人目線で考えてしまうが、自分が子どもの頃はそんな所に気づきはなく純粋に楽しんでいたことを思い出す。
動物だけでなく植物もいきいきと輝いて魅力的に映るので、児童文学の特にクレヨン王国シリーズは大好き。
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冒頭から、
「夏休みの宿題の代わりに夏休みの歌を完成させなさい。( )の中に1番嫌いな曜日と嫌いな理由を書きなさい。」
と先生がプリントを配り、みんな様々な理由を考えて提出していくのだが、私からしたら断然"体育"である。
しかし歌の後半では、
〜平気になろう( )なんか
やっつけちゃおう( )なんか〜
とあり、いかにも嫌いなものの克服が課題のようで、運動が苦手な人間が夏休み中にそれを克服するなんでよっぽどのことだぞと、不満しかない。
生まれつき心肺機能が弱くて、未だに一定時間走ると息切れが酷いのに。
小学生の頃にこの本を読んでいたら、ここで読むのをやめていたかもしれない笑
でも、杉山先生の〜いや、まったく、クレヨン王国だ。〜ここんとこは、クレヨン王国になっとる。等、素晴らしい景色や美しい色を見つけた時の口癖は素敵だなと思った。
"クレヨン王国の十二ヶ月"を読んだ後は、まさにそんな気分だった。
金魚を飼う星に住む熊の話はロマンチックだった。
〜夏休みの歌〜
1/7だけ幸せに
わたしがいちばん いやーな日
それは( )曜日
なぜって なぜって それは ね
( )があるからなのよ
もしも( )がなかったら
幸せな日が一日ふえる
日月火水木金土
1/7の幸せがわたしのハートにやってくる
だから 夏休み
平気になろう( )なんか
やっつけちゃおう( )なんか
幸せづくりだ 七分の一