紙の本
ただの親ばかではなく
2002/07/11 11:14
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投稿者:りゅうこむつみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は娘だし、男兄弟がいないから、最初は実感として何もなかった。しかし何度も読み返しているうちに、いいなあ! と思ったのだ。
母親と娘じゃ同性でもこんなふうにはならない。仲がいいと友だちみたいになってしまう。父親と娘じゃ、同じ目線というものがどこにもない。
なんてうらやましい!
父親と息子の関係がこんなふうなんだったら私は今すぐにでも息子になりたい! もしくはこんな父親になりたい! とまで思ってしまった。
おかしいのかな。
紙の本
ほのぼのです
2001/10/08 16:22
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投稿者:茶羅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は大人の本である。一人の作家が自分の息子自慢をするために書いた本ではない。ここにはほんの少し前の日本が書かれている。そして、その頃の大人が書かれている。大人も子どももイキイキと毎日を過ごしている姿が書かれているのです。悩み多き人生に、少し休憩してみませんか。この本はそんな時に読む本です。そして、読めば何か人生を楽しむヒントが得られます。
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椎名誠さん・・ぼんやり聞いたことあるけど誰だかわからない
のも悪いので調べてみた
ら、有名なエッセイストらしい
わたしエッセイはほとんど読まないからな~
なんとなく気になったので読んでみました。
岳っていう息子さんが野生児っぽくて、自由気ままな感じで
親と子の交流とか成長とか親離れとかそんなかんじで
おもしろかった^^
自分にも子供ができたら楽しいだろうな~
というか世間には仲が悪いどころじゃなく険悪だったり無関心な親子もいるっぽいけど、わたしは仲良しな親子関係つくりたいなあ
なんて思いました。
うんと年下のこといっしょに遊んだり仲良くなったりすると、
もちろんあっちから慕ってくれてる分にはいいんだけど、
子どもはどんどん成長したり移り気だったり残酷だったりするから
そのうちゴキゲンとったりおべっかつかったり、なんとなく下手に出ちゃうわたしがいます。
人の仲ってけっこう境遇変わったり色々あると、あっさり縁が切れちゃったりするので、そういうのって仕方ないとは思うけどちょっぴり寂しかったりします
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日曜午前中のラジオで、小川洋子さんが紹介していた本。車を運転中、偶然聞いて、図書館でそのまま借りてきました。
夫が読んで、そのまま「続~」も借り、今ではすっかりカヌーに魅せられてます。
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ウチの息子、岳は保育園の時から活発だった。保育園の友達と悪気のない悪さをし大人たちを困らせた。それを私は楽しげに父親らしく見つめていた。小学校に入り、釣りバカになるまでのオトンと息子の成長記。こんな父子関係はとてもいいな。
岳の少年期の純粋さ、真っすぐさに、こんな時代が自分にはあったのかなぁと過去を見つめてみる。
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中学受験時、某中学の過去問に出ていて興味を持ち、といいつつ中学に入ってしばらくは忘れていたが、ある日書店で見つけ、そして人生初の”自分から買ってくれといって買ってもらった”本になった。
いま、親となって改めて読んだらどんなかんじか気になる
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岳物語というタイトルだけで、勝手に山岳小説かと勘違いして読み始めましたが、実際は椎名誠氏の息子の岳くんとの話でしたw
まあ、親が特殊な職業だけに、そのまま参考にとはいきませんが、子供と一緒に釣りを楽しんでいる姿などはほのぼのとしていて良かったです。また、子供が急に親離れするところなどは、明日は我が身とちょっと切なくなりました。
自分自身も子供にできるだけいろんなことを体験させると共に、一緒に楽しみたいと思える一冊でした。
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一度前に読んだことがあるのですが また読んでしまった。
羨ましくなるような親子関係と たくましい岳くん。
今どんな人になってるのかな…
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岳とお父さんとのやり取りが面白かった。
そして、小学校のころから自分を持って生きている岳が羨ましく思った。
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椎名誠さんと息子岳くんの日常や成長が書かれています。わたしは女なので、椎名さんと息子さんの生活やふれあいを読んでいると新鮮な感じがしました。父親目線からの、岳くんのちょっとした表情の変化や成長の過程が描かれていてほのぼのした気持ちになり、読んでいて楽しかったです。