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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東北から天下を目指すが天下人との出会いがその方向性を修正せざるを得なくなる。しかし心意気は失うことは全くない。
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家康との問答が楽しい^^
伊達政宗は傑物だけど、家康はさらに上を行く傑物な感じですね。後20年早く生まれていたら、っていう言葉があるけど、それでも伊達氏は天下とれなかったんじゃないかな。とれたとしても、すぐダメになってたような気がする。
あれもこれもって目がいって、そのめまぐるしさに周りがついていくの必死になってるように思える。家康のようなどっしり感が伊達政宗にはあまり感じられない。家来の方々大変そう(笑
30代ぐらいになってもそうだから、これからもそうなんじゃないかな、と期待。
ちょっと読み進めるとすぐに難事にぶつかっていて、それを毎回なんとかしているから凄い。凄いし読んでいて楽しいv
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大久保長安は黒いの~。今度はこの人の本を読んでみよう。えらい鬼才に描かれてるけど。僕の知識ではお金に関しての才能ぐらいにしか覚えがないのですが。
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(1987.03.15読了)(1987.02.22購入)
内容紹介 amazon
天下のダテ者・独眼龍の反骨と才知の全生涯秀吉没後、豊臣の手を離れた天下風船を握るは家康か三成か、はたまた政宗か?関ヶ原以後、女婿松平忠輝・黄金・エスパニア・切支丹を武器に生涯最大の謀略を!!
☆関連図書(既読)
「伊達政宗(一)」山岡荘八著、光文社文庫、1986.01.20
「伊達政宗(二)」山岡荘八著、光文社文庫、1986.01.20
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山岡荘八の描く伊達政宗伝第三巻(全六巻)関ケ原の合戦前夜から江戸幕府開闢後の日々まで。秀吉の死で再び漂いだした天下の風船に手を伸ばそうと画策する政宗をしり目に、あっけなく終わった関ケ原。戦国の終わりと、そして遂に家康を認めた政宗の姿はすがすがしくもあり、また一つの時代の終わりの寂しさをも感じる。
と、しんみりとしたところから江戸幕府開闢でまたにぎやかになる政宗の周囲。婿の傍付きである大久保長安の正真正銘の山師っぷりに、物語はまだまだその動きをやめない。新旧キリスト教国の暗躍する世界を見据えた政宗の次の一手は!?