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何年ぶりかの再読…。
コミカライズ&アニメ化の波も横目で見つつ、でも原作完結してないしなぁ…なんて思っていたけど、待ちきれず。
やっぱり面白い!こんなに文庫薄かったっけ…。読むとグイグイ思い出しますね。スピード感があって、やっぱり好き。完結を気長に気長に待つしかないなー笑
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漫画に押されて1巻を読む。
おー、この表紙、中学校の図書館にあったわ!と懐かしかったです。
思ったより殿下がかわいいわけではなく、まぁ、可愛かったらなんか違う小説になっちゃうか、と今後が楽しみです。
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四半世紀ぶりの再読です(;^ω^)。でもこれまでにアニメ映画もあったし荒川弘の漫画化、TVアニメもあったりと、話題は事欠きませんでした。荒川漫画を読んだときは懐かしかったけれど絵が違い過ぎて。この表紙のアルスラーンの美しさときたら…初代の天野喜孝キャラはやっぱり凄い。さて内容ですが、その後の展開を知ってしまっているので新鮮さはありません。ただもうアルが可哀想で仕方ない。まぁ良き仲間に恵まれていない分、ヒルメスの方が哀れでしょうか。早くアズライールとスルーシが出てこないかな♪(←鳥好き)
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ネタバレ 1986年刊行。荒川弘氏の漫画版を原作にアニメ化(とはいえ、その昔のOVA版もあり、リメイクですね)を機会に積読本から取崩す。確かに、読まずにいたのは誤りで、「銀河英雄伝説」よりは幾分肩の凝らない作品として楽しめそう。が、流浪の王子の物語の場合、一体どこまで続けるのかな(というより、30年経っても未だ完結せずかな)。銀仮面の正体は割に早く判明し、やっぱり……だったわけですね。そしてアルスラーンの出生も…。少し伏線があからさまの感は残るかな。PS.田中作品では珍しいタイプのタハミーネ。毒婦を毒婦と描けるか?
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後輩からの借り物で、なおかつ20年ぶりの再読なので、記録に残すことにしました。
自分の本の再読はいちいち書きませんけれど。
一読、ああ、田中芳樹だな、と。
主人公側は有言実行タイプがずらり…と4人。
圧倒的な強さを誇るパルス王国が、一瞬のうちに壊滅。
王は行方不明。王妃も行方不明。
そして王太子も行方不明。
おいおい、この先どうなるんだよ、の状況から立ち上がってくるであろう、王太子アルスラーン。
直接パルス王国を倒した国。
それを後ろから唆し導いた、謎の銀仮面。
さらに未だ姿を現わさない謎の宗教集団。
アルスラーンの味方の少なさに対して、敵の層の厚いこと!
「南総里見八犬伝」でもそうだけど、味方を探す旅っていうのは面白いに決まっている。
問題は味方がそろったときに何をどうするか、だ。
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父は脳筋であったか…。
敗北を知らないということは怖いことですね。
取り返しがつかない。
その恐ろしさを知らないから、新たな知識を得ようともしない。
だからつまり脳筋なのか。
20年以上前に読んだのですっかり忘れてる。
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この本にはたくさんの登場人物が登場します。そしてこの本は感情がよく伝わる文章になっていて同情してしまうことが多々あります主人公であるアルスラーンがどんな風になるのか楽しみです。
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高校生の頃に読んだアルスラーン戦記を、たまたま古本屋で見つけたことから読み始めた。歴史小説を読んでいるような感じ、たしかに筆者もペルシアをイメージしたと書いている。やや薄っぺらいような印象がないではないが、それでも読みやすいし面白い。
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[自宅]
なんと懐かしい!
図書館で銀英伝の特集コーナーを見つけ、久しぶりに懐かしいと思い読もうと思ったが、、、、"黎明伝"などよくわからない副題?副シリーズ?にどの順に読めばいいのかがよく分からず調べてから読み直そうと断念。
でもそのきっかけで、昔懐かし小中時代に読み漁った田中芳樹シリーズのうち、まずはアルスラーン戦記から読み直そうと読み始めてみた。
このシリーズは昔読んだ「角川文庫」シリーズ。この天野喜孝さんの絵にもハマったんだよな。菊池秀幸さんの「吸血鬼ハンターD」の挿絵もそうで、どちらが先だったかわからないけど、きっと天野さん繋がりでどちらかも読み始めたはず。
こうして本来のシリーズに加えて、"出版社名"などのシリーズを意識しなくてはならないのは、30年という時の流れのせい。どうやら自分の知るこのシリーズから、途中紆余曲折を経て、光文社にて完結していたらしい。しかもその移籍先の光文社でも、「カッパ・ノベルス」シリーズと「光文社文庫」シリーズがあり、前者は角川からの乗換時にあたって再版となる従来の10巻を2巻づつまとめ、新刊となる11巻からは単刊とした丹野忍さんによる挿絵のシリーズで、後者は恐らくは完結が見えて来た?2012年から、山田章博さんの挿絵によって全て単刊発行されたもの。
実際今回読んでいるのは10巻までは「カッパ・ノベルス」で、11巻からは期せずして「光文社文庫」シリーズ。とりあえずストーリーを読みたいから挿絵は我慢するけれど、やはり本当なら天野さんか、まだ世界観の近い丹野さんのイラストで全巻読み通したかったな。
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アルトパテネの会戦で敵の術に落ちたパルスの騎兵は、深い霧の中に進撃して、断崖から落ち、油で焼かれ、矢で射られた。一瞬で多くの兵士が亡くなり、国王と王妃が囚われ、パルスの国が滅亡した。王太子のアルスラーンは、大将軍ヴァフリーズの甥の万騎長ダリューンに助けられ、辛くも戦いの地から脱出した。若いアルスラーンの成長を見守ろう。
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1986(昭和61)年発行、角川書店の角川文庫。架空歴史小説でペルシャ風。この地域のモチーフとした舞台というのは珍しいと思う。「オリエンタル」ってこんな感じなのかな。しかし、少し超自然的な存在を仄めかされていてちょっとな。実際には中世代は神の奇蹟を含む魔法的な力というのは信じられたし実在したといってもいいのだろうだが、小説の中に実在する力として入れられるとな、という思いが。以前は、このせいで途中でやめてしまった記憶が。とりあえず、今回は読み通そうと思う。
他:「あとがき、みたいなもの」