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わすれられないおくりもの みんなのレビュー
- スーザン・バーレイ (さく え), 小川 仁央 (やく)
- 税込価格:1,320円(12pt)
- 出版社:評論社
- 発売日:1986/10/01
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絵本
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紙の本
切ない別れの傷跡を癒してくれる絵本です
2003/04/14 09:38
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まりりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
別れは突然にやってきます。
どうして、行ってしまったのだろう。
どうして、もう会えないのだろう。
あんなに楽しかったのに。
もっと一緒にいたかったのに。
たくさん話したいことがあったのに。
そして、また涙。
そんな尽きぬ思いを抱えている人に。
誰かを重ねながら読み進み、最後のページにたどりつく頃には、悲しみを感謝に変えて、笑顔で歩き出す勇気が芽生えているかもしれません。
初めての別れを体験する子供に、こんなふうに語ってやれたら、と思わせる絵本です。
紙の本
わすれられないおくりもの
2023/05/31 11:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供への贈り物としていただいて知りました。
作者のスーザン・バーレイさんと亡くなったおばあさんとの思い出が詰まっているお話と聞いて本棚からごそごさ探しだしました。
子供が小さい時はリアルでも「死」というものが身近ではありませんでしたが、今では親世代やお世話になった方が「死」を考えて動いている(私達が先に行くかもしれないですけど)お互いが安心してその時を迎えるために、話していくことが大切ですよね。
子供達に優しくお別れを考えさせてくれる、大人には身近になる「死」への気持ちによりそってくれる、そんな本です。
紙の本
肉体は死んでしまっても…
2022/05/21 19:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
この世に生を受けた命には限りがある。
でも生きてきた証は、必ずあちこちに残っている。
それをアナグマを通じて考えさせる良書。
深い。
紙の本
忘れなければいいのだ
2021/06/15 00:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
いなくなることは、
必ずしも
忘れられてしまうことには
ならない。
本書を読んで、
アナグマさんから教わりました。
紙の本
愛されたい
2016/07/24 18:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひのえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
みんなに愛されているアナグマは幸せだなと思いしました。私もこんな風になりたいなと思いしました。良い思い出になりたい。
紙の本
悲しみを考える
2016/04/23 16:50
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投稿者:うな - この投稿者のレビュー一覧を見る
アナグマの死を悲しむ動物達のお話。アナグマとの思い出を大切に胸に刻んで生きていくことで悲しみを乗り越え前を向いてまた日々過ごしていける…。死を深く考えさせられるけど優しい絵に癒されながら読めました。
紙の本
理想の人物像。
2002/07/24 23:21
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投稿者:山猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
みんなに好かれていた物知りのアナグマが死んでしまった。モグラを筆頭に、みんな悲しくて立ち直れない。だが、みんなでアナグマのことを語り合ううちに悲しいだけではないことに気付く。
こんな風に人から思われたら、人にしてあげられたら、どんなにいいだろう。アナグマは理想の人物像である。死んだあと、まわりの人達がこれだけ想ってくれたら、この世に生まれてきて死んだかいがあるというものだ。アナグマのように生きて死のう!