紙の本
マイクロコンピュータ誕生にかかわった日本人
2023/03/26 11:34
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投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンピュータの名著。
マイクロコンピュータの誕生にかかわった日本人、嶋正利氏本人が綴るエピソード。
新しい技術は、その実現自体が困難であると同時に、その意義が理解されない(お金にならない)などの苦難を乗り越える信念。
自分がそれにほれ込んで仕事をすることが最も重要、という精神が大事だと改めて思う。
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マイクロコンピュータの生みの親の一人、嶋正利さんの書いた本。世界初のマイクロコンピュータ4004の誕生からZ8000までの開発に当たって氏のとった行動が事細かに書かれているが、かなり論理設計について詳しくないと何を言っているのかさっぱりわからないと思う。もっと平易な表現で開発の足跡を辿ってほしかった。
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ずいぶん昔に読んだ本である。いつ頃読んだのか、記憶が定かではない。新しいものを作り上げるということの様子が記録されている。
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マイコンの誕生の渦中にいた方の話しを、マイコンの末端にいた自分が読んでも、臨場感あふれて、読み進んでいった。
4ビットCPUから32ビットCPUまでの流れの中で、日本の技術者の多くの努力のうち、名前として残っている数少ない事例として貴重だ。
今後も、活気のある開発が行われることを期待したい。
第一歌集「計画者の一日」に、
英特爾(インテル)で 嶋正利氏(しままさとしし) 活躍(かつやく)す 計算器(しーぴーゆー)の 夜明(よあ)けの時代(じだい)。という短歌を掲載させていただきました。
「人生で影響を受けた本100冊」の1冊。https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/16af53acbb147a94172e
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(1988.01.14読了)(1987.09.23購入)
わが青春の4004
(「BOOK」データベースより)amazon
世界最初の4ビットのマイクロプロセッサ4004はアメリカのインテル社で開発されたが、その過程には日本人が深く関わっていた。まさにその当人である著者は、その後一世を風靡した8ビットのZ80をはじめ、Z8000などの設計・開発にたずさわった。このような体験をもとに、マイクロコンピュータがどのようにして誕生し、発展したのかを、エピソードをまじえて熱っぽく語る。
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Ted Hoffがリードしていたという印象があったが、Federico Fagginが中心に設計したんだね。こんな連載もあるんだ。
http://news.mynavi.jp/column/architecture/037/
2016/1/18 買っちゃった。