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都市に"トマソン"という幽霊が出る!?街歩きに新しい楽しみを、表現の世界に新しい衝撃を与えた"超芸術トマソン"の全貌が、いまここに明らかにされる。多くの反響を呼んだ話題の本に、その後の「路上観察学」への発展のプロセスと、新発見の珍物件を大幅に増補した決定版。
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「トマソン」が読売ジャイアンツの助っ人として来日した選手だってこと知ってる世代って何歳くらいなんでしょうねえ。
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上る先にはなにもない階段(名付けて「純粋階段」)や壁にドアだけ付いているもの(名付けて「無用ドア」)など、「不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物」がトマソンの定義です。それがなんだよ、と言われれば困るのですが・・・。「タモリ倶楽部」で昔やっていたコーナー「東京トワイライトゾーン」もこの流れを汲んでいました。
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おもしろいよ!読んだら・・・というより見たら、絶対にトマソンを探したくなる!っていうか、トマソンて?!
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16年前にゼミの課題本で読んだが、友好的な東大のゼミ赤瀬川源平氏のこのトマソンにはやられた。街のあちらこちらに見受けられるトマソン。トマソンが何か気になった人は是非読むべし。
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資本主義とは反対方向を向いている。値段分の面白さは確実に保証できる本。万人が持っていればみんなちょっとは心のゆとりができるかも。
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一時期有名になった言葉でもある“トマソン”。町の中にある不要なものをウォッチしたものであるが、今読み直すと、正直どうでもいいものについて理屈をこねているに過ぎない。表現方法なども当時は良かったのかもしれないが、今の常識で考えると不快に感ずる部分も多い。
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街に出るのが、より楽しくなr一冊!芸術の定義とは何か、という自己への問いかけ、ただ単に街をブラつくだけ、どちらにしてもこの一冊を読むと単純な生活も楽しくなりますよ。
随分昔に読んだが、いつ読んでも楽しめる。
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超芸術トマソンについて学ぶ人が最初に手に取るべき本。
俺は小学生のころに手に取り、その後の人生を踏み誤ってしまった。
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一時期流行った「BOW」の源流か。
完全に無用なのになぜか保存されている
不動産のアノマリーは「超芸術」なのではないか、
という問いを立て真面目に言述した本。
日本各地の「トマソン」を片っ端から紹介している。
荒川修作とも活動をともにしたと言われる著者。
http://www.st.rim.or.jp/~tokyo/thomalink/
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今TVや雑誌でよくある『路上観察』の源流みたいな本。個人的に、挙げられているような年代の建物が好きなのでそれだけでも楽しめる。
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これが路上観察の元祖であるらしい。
物件そのものの可笑しさもさることながら、赤瀬川氏や発見者のコメントがもう抱腹絶倒。
私が好きなのは純粋階段です。なんだかマリオ的アクションゲームのステージみたいで無性にわくわくする。無用ドアも付いていればなお良し。
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現代社会にもふと気付いたらトマソンは潜んでいるのでしょうか。。
その観察眼も勿論ですが、私は氏のネーミングセンスに頁をめくる度感嘆の思いでした。あと写真が面白い。
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【出会い】
路上観察のバイブル
【概要】
トマソン興隆期の観察録。
雑誌読者から投稿紹介とトマソン類型・考察。
【感想】
実に様々な、不可思議な物件があるものだと思う。
単行本版あとがきの日付が自分の誕生日の翌日なので、本書とほぼ同じタイミングで生まれたということになる。
最近興味を持つようになったのだけれど、それだけ時間が経ってることに驚くと同時に、本書掲載の物件の歴史性も感じる。
森ビル開発前の麻布周辺や、木製電柱なんて、今から見ると新鮮なものだ。
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日頃歩きまわってて、
「これ、どうしてこうなってんだろう?」
っていう構造物に出会ったことないですか?
階段の先に入口がない、ビルの高いところにドアがあるのに、足場が一切無い、庇はあるのに窓がない……
そんな「使わないのに大事に残されているもの」などなどを紹介した本。
この本を読んでから私もいろんなものを見つけましたよ。
(幅30cm以下のシャッターとか)
ただ街を歩くのもとても楽しくなります。