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紙の本

ルポルタージュの古典

2011/09/03 11:22

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Genpyon - この投稿者のレビュー一覧を見る

本著は、生物としてのエビが日本人の食材としての海老になるまでの過程を丹念に追い、およそ日本人とエビに関わることであれば、あらゆるデータを揃えた感のある著書となっている。

ルポルタージュの古典と呼んでいい本著のデータは当然に古いものとならざるをえないのだが、今なおそこにある南北問題の枠組みをリアルに描き出すことこそが本著の目的であり、著者が見事な筆到でその目的を達成していくところにこそ、本著の読むべきところがあると思う。

現代日本人の前にある何ということもないかのように見える食材が、まさに南北問題ー特に途上国の貧困もしくは貧富の差の拡大ーに直接つながっていて、さらに、どんな仕組みがそのつながりを隠し、海老を何ということもない食材にしか見えなくさせている仕組みが何であるのかを、筆者は見事に描き出してくれている。

その仕組みにこそ世界認識の本質があり、その本質を見事に描き出しているところにこそ、本著がルポルタージュの古典と呼ぶべき理由があると思う。

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