紙の本
『今森光彦昆虫記』の紹介
2001/10/29 10:36
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:warabe21 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今森さんのフィールド(滋賀県主に湖西地方)で12年間撮りためた写真を1年分、月別に集めた本です。月始めには、見開きで迫力のある写真。次に、日ごとの小さな写真を1ヵ月分見開きにおさめ、テーマ別の写真と続きます。
子ども達は、知っている虫を見つけては、「かまきり」「だんごむし!」と楽しそう。私のお気に入りは「虫の卵」や「もんしろちょうの羽化」、「おとしぶみの葉巻き作り」など。見ていて飽きません。
とても身近にいるのに、あまり知らなかった虫の世界をぜひ親子で楽しんでくださいね。
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いつから虫が好きではなくなったんだろう。でも今森さんの写真を見ると虫たちがかわいく思える。(さわれないけど・・・)
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15年の観察と12年のフィールドノートを1年分のカレンダーにまとめられています。
珍しい昆虫というよりも、身近な昆虫たちの暮らしぶりを紹介しています。
限られた場所だけの記録なので、ちょっと物語的な要素を感じ、
あまり好まない虫の写真さえ、見ようによってはかわいいなと思う場面も多々あり、
とても面白かったです。
漢字にはふりがながありますので、子供たちにぜひ触れてほしいと思いました。
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うちにはサイン本があるんです。これは自慢です。
カブトムシの羽化の写真に釘付けだった息子を思い出します。
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虫の本を買うなら今森さんの、と決めてました。
虫嫌いの私ですら見入ってしまう昆虫たち。美しい。
息子が夢中でページをめくってます。
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自分は昔から昆虫が大好きなので、終始興奮しながら一気に読みました!ホントに昆虫というのはそれぞれ素晴らしい魅力があって、数えきれないほどの種類がいるんだなと再確認しました!中でも自分が好きなのはクワガタとカブトムシで、写真をみたときには思わず小さい頃に田舎に帰って虫取りをしたことを思い出してしまいました。昆虫好きには定番の一冊だと思います!またお子さんのいる父さんももっとくと良いかもしれません。
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昆虫の写真なら今森さん。
昆虫って写真に撮るとなんてきれいになるんでしょう。
虫好きの子どもはもちろん、大人にも。
虫の苦手な人も、一度みてみて~
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この福音館書店の大判の写真シリーズ。
図鑑的な使用法もありますが、
一流の写真家による作品集としても見ごたえがあるので、
少しずつでも、買い揃えて行きたいです。
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娘のために購入するも、親のほうがはまって一緒に見ている。
いいね、これ。虫がすげー生き生きしてるよ!
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図書館ですすめられて借りた。2歳の息子には少し早いと思ったのに・・・。
ずっと眺めては、喋りまくり!!
語彙が足らず、何を言ってるか分からないけれど
とにかく楽しいよう。
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やられました。
これ、虫の写真集なんですよ。
虫嫌いなのに~。
じゃあ、そもそもなんでこの本を読もうと思ったかというと、面白いと評判だったから。
ファーブル昆虫記は面白く読めたので、読めると思ったんだなあ。
だが、写真集じゃった。
なるべく写真をみないようにして文字だけを読むようにしましたが、羽化や産卵の連続写真、季節ごとに姿を見せるさまざまな植物〈とそれにくっついた虫〉、逆に目を凝らさないと虫の姿がわからない擬態。
歳時記のようにその月、その日に見せる虫の姿。
一日20ページ程度ずつしか読めませんでしたが、種として生き延びていくための様々な戦略が興味深く楽しい1冊でした。
これで虫が好きにな…ることはなかったですけどね。(笑)
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本との出会いはいろいろあって、本屋さんでふと目にしたり、書評が魅力的だったり、最近ではネット書店の検索でヒットしたりだ。
この、今森光彦さんの昆虫記はネット書店で購入した。
価格もそこそこのこの本はなかなか買いにくいが、5%offクーポンを利用した。立ち読みもしていないけれど、今森光彦さんの名前で決断。
カレンダー形式で、1年を通じてその時期に登場する昆虫の生態が、今森さんの写真で紹介されている。昆虫の生態に改めて驚くばかり。幼虫~さなぎ~成虫への変態は本当に不思議だ。拡大された顔つきも飽きることが無いし、また、膨大な種類にも驚くばかり。小学生の頃に昆虫を採り、飼っていたころが懐かしく思い出され、もんしろ蝶のさなぎの感覚が指先に蘇る。
下宿近くにある遊歩道を外れ、草地を歩くと足元からバッタが飛び出し、小さな蝶がひらめく。まさに、地球は昆虫の惑星だった。
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再読。
昆虫たちの生態写真集。
4月から3月まで、月毎に昆虫たちの営みを写真で追っている。
大きい写真ばかりではないけれど、蛹化や羽化、巣作りなどのシーンを、動きが分かるよう、連続した複数の写真で見せており、分かりやすいし、面白い。
2歳の娘が「テントウムシ、見たい」というから、テントウムシのページを一緒に読んでみたけれど、やはり少し早かった。面白さがわかる頃にまた読んでほしい。
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息子は、気が向いたら何度も何度も開いている。月毎に見られる虫やその成長を本当に面白そうに見ています。説明は読んであげる必要があるけど、色々学べて、昆虫好きにはたまらない本です!
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「1年の300日以上をフィールドですごす昆虫写真家の、12年に及ぶフィールドノートとともに、その時々に見られた昆虫の不思議な生活、驚きに満ちた行動を1700枚の写真により紹介。」
読んであげるなら ―
自分で読むなら 小学低学年から