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小野不由美のデビュー作。
地味で平凡な少女・有香と、美男子・万里とのほのぼのラブストーリー火サス風味。
小野作品(特にティーンズハートでの作品)の主人公たちは皆、腹が据わると強いのだが、この作品の有香も「悪霊シリーズ」の麻衣に負けず劣らず「土壇場で何とかしちゃう」女の子。
だからすいすい読み進めてしまう。
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○2008/05/10
どうせなら小野さん作品全部読むか、ということで、悪霊シリーズ以前の作品を。
やっぱり口調は引っかかるけど、ミステリじゃなくてサスペンスな運びが楽しかった。
ずいぶん出来すぎた事件が起こるんだなぁと思ったら、ほんとに出来ちゃった事件でした。分からなくて脱力…というか、苦笑?(笑)
オトコマエなヒロインが良かった。たしかに周りもびっくりだな。
もう1作シリーズものがあるみたいで。これはこれで幽霊とか怪奇とかと無関係のままなごやかにいってほしい(笑)
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小野不由美さんのデビュー作ですね〜。おもしろかったです。
読むチャンスがあってよかった(。・・。)(。. .。)ウン
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2008.9.24貸出
こんな本があるとはしらず、とりあえず借りてみた。
悪くないけど、かなり初期ですね。展開が想像つく感じ。でも、さすが小野さん!というところも。
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大好きな小野不由美のデビュー作。
あたしの苦手なティーンズハート・・・背表紙がピンクの乙女チックなやつ。
意外だった。。。
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初読:16
入手先:新古書店
読了感:ストーリーの流れがいい。ローティーンにとっては心地よい「特別」感とびっくり感があった。気持ちいい騙され方というか。主人公が「ごく普通」だけど、ちょっと「特別」で、そこをちゃんと見ていてくれる男の子がいて…。この月並みな感じをうまく踏襲していると思う(作品自体が月並みだってことではない)。
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私小野不由美先生好きなんです。
結婚してからというもの、自由になる金も時間も無くなっちゃって最近のゴーストハントは買えとらんですorz
昔は…ハマったら全ての著作を揃えたもんです。
一応こちらも持っております。
実家にあるなぁ…それも随分昔で覚えてない…。
ならレビューするなですな。すいません。
ハマった当初は悪霊シリーズ(あえてこちらのシリーズ名で)を読んだ時だったので、怖い話を想像して買いましたら…あまり怖く無かった記憶が。
でも、あーミステリー畑の人みたい~と思っていると、その後小野先生の周りを知ると納得でした。
この頃は…よかったなぁ。
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女の子の一人称で読みやすく、主人公の夕香に好感が持てる。ひねくれた大人なので最後のオチは読めてしまいましたが、王道で分かってても楽しく読めました。夕香の行動力や思考は小野さんや悪霊シリーズの麻衣に近いのかも。初版昭和63年と古いものですが、今のライトノベルを読むよりよっぽど今っぽい。会話にリアリティがあって、ちっとも説明っぽくないのがいい。少女小説の分類ですが、かなりしっかりしている内容だと思う。女の子の行動は今も昔も変わらぬものよ。
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小野主上のデビュー作ということで十数年振りに手を出した少女小説。
初期の頃から小野主上のヒロインは逞しい。好感。続きがあるらしいので読めれば読みたい。
それにしても今の小野主上にはこういったお話はもう書けないんだろうなぁと思うと感慨も一塩。
しかしこの劇団員達、ノリノリである。