ガンダム・センチネル みんなのレビュー

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投稿者：座久間　真眼　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ＭＧでの連載から読んでいて、機体設定に説得力がありました。
パイロットは、本編には出てこられないと納得の性格。
かれこれ３０年くらい経っていますが、色褪せない出来です。

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投稿者：宮富晴宏　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

もう30年以上も前に作られた話であるが、現代っ子の眼で見ても遜色ない出来で、当時の意気込みや、熱さ、センチネルという"お祭り"を追体験できる一冊。
メカニックスについての考証や、消費文化や作品のメーキング、戦場のリアリティーについても細かく書かれた(描かれた)真実(ほんとう)のガンダム、ここに。

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投稿者：瀬戸内在住の猫　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

機動戦士Zガンダム、ZZガンダムの放送終了後、大日本絵画の月刊模型雑誌「モデルグラフィックス」と模型メーカー・バンダイとの企画としてスタートした本作は、途中バンダイ側が一時的に企画から降りた事もあり「モデルグラフィックス」誌単独の「二次創作のガンダム」として世に発表されました。
そして、最終的にはガンダムファンの熱い支持を受けて、バンダイから一度は中断された模型化が復活するという結末になり、現在も本作に登場するMSは人気を保っています。

本書は、その「ガンダム・センチネル」世界を模型と言う視点からまとめたものですが、今から25年以上前の模型であるにもかかわらず、そのデザインは未だに新鮮なのは正直凄いと思います。
本作をリアルタイムで経験しなかった方や、カトキハジメが本作で活躍した事で、ガンダムのカリスマ的デザイナーになった事しか知らない方にぜひお勧めしたいです。
なお「ガンダム・センチネル」は同じ出版社から小説版がありますが、本書にもストーリーが掲載されており、本書だけでも本作のストーリーを知る事が出来ます。