0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
七夕の時期に読み聞かせしたいと思って図書館で借りました。日本の七夕の由来となったお話だそうで、おりひめとひこぼしのお話とは違いますが、子供は集中して聞いていました。
投稿元:
レビューを見る
七夕伝説。羽衣バージョン。
人間は木こり、羽衣を天井裏に隠して、天女を妻に迎えるが、羽衣が見つかってしまい、天女は子どもをつれて天に帰ってしまう。木こりは大切な斧を埋めて夕顔の種を蒔き、夕顔の蔓が天まで伸びていったので、それを伝って天女を訪ねる。天女と木こりは仲良く親子四人で暮らしたかったが、天女の父親は、娘をだました木こりを許せず、家には入れない。木こりを瓜畑の番人にさせた。ある日、のどが乾いた木こりは、天の瓜を割ってしまい、瓜から水があふれ、天の川となる。そして、木こりは、「7日、7日に会いましょう」という天女の声を聞き間違えて、7月7日にしか天女と会えなくなってしまった。
牛飼いや犬飼いではなく、木こりの男が、なんとも人間くさくていい。
投稿元:
レビューを見る
2019年度 1年生
七夕のお話でしたが、子供たちが知っている織姫・彦星のお話とは少し違ったお話でした。
いつもしっかりお話を聞いてくれる子供達ですが、
今回もみんなしっかり聞いてくれました。
2019年度 5年生
本を読む前置きで、七夕のお話は、いくつかある中の一冊です。
と、伝えてから始まりました。
静かに集中して聞いている子が殆どの中で、下を向いたり、こちょこちょ物を触っていたりしている子もいました。
子供達からの感想で、「この本は、初めて聞きました。」と、手を上げて話をしてくれました。
2019年度 3年生
この本は、初めての子供達だった事もある様で、最後まで言葉を挟む事なく、静かに最後まで聞いてくれていました。
2018年度 5年生 5月
いわゆる羽衣伝説ですが、たくさんの絵本、いろんな説があるようです。
この絵本は、意外性があって展開が早く楽しめました。
天女が「七日、七日に会いに来てください」と言ったのに「七月七日」に聞き間違えたせいで、好き同士の二人が年に1度しか会えなくなったそうで…
そんな大事なところ、聞き間違えないでよ!と思ってしまいました。
みんな興味津々で聞いてくれました。
絵がとても綺麗です。特に最後のページは素敵です。
きこりが食べてはいけないと言われていた天界の瓜を2つに割った途端、中から天の川が溢れ出す場面は大変美しいです。
2011年度 3年生 7月