紙の本
どう読む?トットちゃん
2002/08/01 00:00
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nescio - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の純粋な感情が描かれている本。トットちゃん(黒柳徹子)の奔放な子供時代が書かれている。彼女の個性を潰さず、受け入れた環境に感嘆した。
ところで…、私は、子供のころ読んだとき、面白くないと思った。なぜか? それは、自分をトモエ学園の一員に
なぞらえて読んで、
「トットちゃんは、こうしてるけど、わたしなら、こうしたい! こう考える!」
と言う自我の反感が主な原因だったと思う。といって、このトットちゃんの本を投げ捨てるわけにはいかないのだ。学校教育は、個性を大切にするとたてまえでは言っても、現実はほど遠い。私は、学校なんかなくなれば良いと思っているくらい。本当に個性を大事にしてくれる学校があるとしたら、トモエ学園のような学校だろう。
そういう理想の大胆な現実の一例として、トットちゃんの本は捨てられないのだ。もっと学校は、自由になってほしいと思う。トモエ学園のように。
そう、トモエ学園のこのトットちゃんの話なんか、ごく普通の日常茶飯事の話として、掃いて捨てられるくらい、自由になってほしい、と学校を仰ぎ見ながら、思うのである。
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典型的ADHDだった人の自伝的小説だって聞いたから、読んでみた。でも実際読んでみると、それ以上に校長先生のおおらかで温かい人柄に惹かれた。一見不可解な行動でも、なぜその子がそんな行動に出たのか、ちゃんと聞いてあげるというのが大事
なんだと思う。なかなか出来ないと思うけど。校長先生みたいなおおらかな心が欲しい。ちょっと無理っぽいけど。(20050726)
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良い教育の基本がここにあります。昔読んだって人も親になる時には絶対読むことを勧めます。いっぱい愛して可能性をのばしてあげたら子供は無限大なんやろなーと思います。
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「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」小林先生のこの言葉は、トットちゃんの心の中に、大いなる自信をあたえてくれました―。トモエ学園の、子どもたちの心をつかんだユニークな教育の実際と、そこに学ぶ子どもたちのすがたをえがいた感動の名作「窓ぎわのトットちゃん」を子どもたち自身におくります。
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小学生の時に出合った。
本が面白いっ!て初めて思った。
子供でも読みやすい文章。
ずっと大事にしている本^^♪
黒柳徹子さんは本当に素敵な方だなーと思います。
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少し分厚くてとっつきにくいかもしれませんが,とても可愛いくてやんちゃな女の子のお話です。読み始めてみるとすいすい読めちゃいます。この文章を使った問題もたくさんありますょ!
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初めて読んだときは正直いってわからなかった。でも二回目によんだときは校長先生のすばらしさに圧倒された。自分は校長先生にあったこともないのに、校長先生が愛おしくなった。
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今も忘れない、
これを毎日少しづつ読み聞かせてくれた4年生の担任古川先生は、いろんなところで泣きました。
小学生を前にして、40代の男の先生が泣いたのはとても強烈な思い出です。
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これは黒柳徹子さんの小さい頃のお話です!!とくに小学生のときの話ですが、とっっても面白いのでほんとうにおすすめです。学校にいる友達の背景や、トットちゃんの性格などがそのまま書いてあって2,3
回読んじゃいました(*^^)v!
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この本を読むと黒柳徹子さんが大好きになります。というのも、この本で語られている、「トットちゃん」は、黒柳徹子さん、その人だから。
おてんばで先生やみんなを困らせてばかりのトットちゃん。なんと小学生にして退学をさせられてしまいます。しかし、気を落とさないようそのことを告げずに、新しい学校へとママがトットちゃんを連れて行った先は、「トモエ学園」という、とても自由で暖かい校風の小学校でした。
校長先生は、「君は本当は良い子なんだよ。」とトットちゃんに教えます。そこから始まるトモエ学園での生活にトットちゃんはびっくりの連続です。まず、校舎は古い電車の中をそのまま学校にしたもの! 朝、学校へ行けば、みんなそれぞれ何の勉強から始めてもよくて、一日、自分の好きな勉強をしていても良い! (けれど、ちゃんと一日の分はやること。)お弁当のおかずは、「海のもの」と「山のもの」を入れること! などなど、他の学校にはない自由でユニークな規則に驚きつつも、それらを楽しみながら他の子供たちと仲良くなってゆきます。
どんな子も良い子なんだ、という校長先生の人柄に触れながら、伸び伸びと成長してゆく子供たち。
読み終わった頃には、すっかり『徹子の部屋』が好きになっているはず。
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素直で純粋で、思ったことをそのまま口に出したり行動したりするトットちゃんはいつも自然体ですごく魅力的。
そういう心って大人になっても絶対忘れちゃいけないと思う。自分の目の前にある状況を思いっきり楽しむ心。
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教育者になるならこういう人になりたい!!
そう思わせる一冊です。
戦時中においてこんな学校があったのか…、と感心してしまいます。
トットちゃんのように自由奔放な小学生生活を送ってみたかったですね。
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学校が嫌いな子どもたちを救う本です。
そして、あのころ取り巻いていた空気を閉塞感と名づけられなかった時代を過ごした、大人たちを救ってくれる本です。
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この本は、黒柳徹子さんが子供の時のお話で本人が体験した実話です。
トットちゃんというのは、黒柳徹子さんが呼ばれていたあだ名です。
話は、トットちゃんがトモエ学園に転校してきたところから始まります。
トモエ学園の独特の教育方法、ちょっと変わった友達、トットちゃんの成長が描かれます。
同級生のエピソードや校長先生の教育哲学、トットちゃんの家庭の話しなど
素晴らしい学園生活に笑顔がこぼれます。
感動の結末も必見です。なので最後まで読むのをオススメします。
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小さい頃、母に御薦めをされて読んだ1冊です。。。
小学生の時に物心が付く時に初めて読んだ1冊ですが、
『海の物』と、『山の物』に付いては深く考えされられた1冊で、
想い出がある1冊です。。。(^^)
この1冊があった事で、黒柳徹子さんの人生が大きく変わった、
1冊だと思いました。。。(^-^)